どっこい生きてるブルーのサワガニ

昨年の6月ごろだったかなぁ？
熊本県の天草下島に生息するブルーフォームのサワガニを標本用に欲しいと依頼された。
が！
それだけのために片道150㎞も車を走らせる？
と、言うか往復で300㎞。
おまけに、そのサワガニが採れなかったら？
もう勘弁してくださいよぉ…
と、言うことで誰か天草下島のサワガニを持ってないかなぁ？って打診したところ、直ぐに数匹で良ければと連絡がきた。
ほんと、ありがたいことで…
でもぉ、目的は展示使う標本なので小ぶりのサワガニは出来るだけ避けたい。
けど、ご厚意を頂いたものだけにチビ要らないと言い出せずに我が手元に残したんだけど…
それから10ヶ月が過ぎた今でもカメ用に刻んだ鶏肉の切れ端とかクリル(乾燥エビ)を餌に飼育棟の隅でゾンビのように暮らしています。

罰として独居房

昨年の暮れに雨が降り続く南の島から連れ帰ったオオウナギ。
※まだ管理ナンバーは無い。
で、このオオウナギですがサイズこそあるけど体と頭が不釣り合いで、明らかに寄生虫を宿している感じが強かったことから直ぐに駆虫薬を手配して口径投与を繰り返した。
まぁ、その甲斐あって最近はエサを貪り食うのなんの…
そして、気性の荒さもナンバーワン。
そんなオオウナギが厚いセパレーターをぶち壊し、隣の水槽に飛び込んだ。
いや、それだけならイイ…
あろうことか、そこで泳ぐ朱文金やコメット、そしてヒレ長錦鯉を…　スポスポと呑んだ
や…　やばい。
この調子だと全て食べ尽くされてしまう…
そこで嫁のドラえもんに応援を急ぎ要請し、隣の水槽に居座るオオウナギの身柄を確保！
で、そのあとは想像の通りですよ…


罰として独居房にでも入っとけーー‼ってね。
と、言うか…
セパレーターを壊されたものだから元の場所には戻せないし、1mを超えるオオウナギを『はいどうぞー』って感じで引っ越しさせる水槽っていうかタンクは直ぐに用意できませんからね。
そして、話はこれだけにとどまらず…


この一連の事件で一番のとばっちりを被ったのがミツユビアンフューマで、このオオウナギに住処を奪われ今は外の狭いタンクを仮の住まいにしています。

ツルマンネングサ

外では汗ばむような暑さが続く、ここ福岡南部。
こんちわー　錯乱坊の爺ちゃんです。

これまでクロツバメシジミの採卵から孵化後のエサにメキシコマンネングサを使用してきましたが、そのメキシコマンネングサも多くの幼虫に食べ尽くされて皮一枚の干し物状態。
そこで今日はエサ換えを行うことにしたのですが…
何故か今年のメキシコマンネングサは成長が悪い。
ならばとツメレンゲを見ても、これまた同じく成長がイマイチ。
やっぱ手間暇かけて管理しないとダメみたい。
しかーし！


そんな放置管理であっもモサモサに茂るのがツルマンネングサ。
何時かはムシャクロツに使うだろうとプランターに移植していたものですが、ヤツは何でも食うものだからツルマンなんてものの存在すら忘れてた。
ならば、これからはツルマンに決めた！ってね。


しっかし、ほんの少しのつもりが…　なんで何時もこうなるのかなぁ？
でもぉ、このクロツの飼育は累代無しの一回限り。
それを考えると荷は軽い。