アフリカを代表するクワガタムシの一つ、タランドゥスオオツヤクワガタ(Mesotopus tarandus)。
そして漆器のようなピカピカに光る深みのある黒いボディ。
いやぁ…
この美しさは堪りません!
そんなタランドゥスが昨年の10月、菌糸ボトルの中で羽化してました。
が!
南の島への渡航が迫っていたこともあって、そのままに…
そして、それから一月半ほどが経過すると、カリカリと脱出しようとボトルの中から音がする。
しかーし!
これまた直ぐに南の島への渡航。
こうなると“どうする家康”じゃないけれど“どうする爺ちゃん”ですよ!
ボトルから掘り出したタランドゥスはタッパーに入れて冷凍庫に放り込む。
で、時は過ぎ…
暦が3月へ変わろうとする1日前の今日、やっと展脚とパッキングに着手することに…
ただ同じ時期に羽化したヤエヤママルバネクワガタは未だ手つかずで、こんな積み重ねが無駄なストックを増やすんですよねぇ。
既に断捨離をすべき歳に至っていると頭では理解できてても、物欲という煩悩の束縛から解脱できないジジイがここにいる。