錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

今年最後の満月

2024年12月15日 | 風景
12月15日の今日は… 🌕満月
そう、今年最後のコールドムーン(Cold Moon)ってやつですよ。
そして、その月が最も満ちる時は18時02分。
なんだけど… 15日の空は朝から厚い雲に覆われて月どころではなかった。
釣りの干満でも月を仰ぎ5月から8月までの4ヶ月間は満月と新月で迎えるカメの産卵を確かめる。
要するに1年を通して月と深い関りを持つ爺としては、今年最後の満月を〆の月として見納めをしたかったんだけど… 自然の成すことには敵わない。
が!


日頃の行いか?最も満ちる18時2分ごろになって、雲の薄い部分から今年最後の丸い月が顔をのぞかせた。
これから2週間をかけて闇夜の新月へと移ろい、その翌日には年が明ける…
今年も本当にお世話になりました。
年明けも早々から満ちゆく月で暗い足元を明るく照らしてくれることを願っています。🙏🏻

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朽ちた切り株

2024年12月15日 | 歴史探訪

ここ写る朽ちた切り株は50年ほど前に切り倒された大きなクスノキの残骸です。
そして、この錯乱坊の爺さんが子供の頃…
1970年の前後くらいかなぁ?
トトロが宿るような立派なクスノキの上に簡単なツリーハウスみたいなものを友人たちと作り中で遊んでいた。
今だったら本人たちだけでなく親も呼び出されて叱責されるところなんだろうけど…
当時は寛大だったのかもしれない。
そんなクスノキが今では切り倒されて朽ち果てた切り株と化している。
そして、この場所は明治十年(1877年)の頃に勃発した西南戦争において有栖川熾仁親王の本陣が置かれた場所でもあり、この大きなクスノキも先の大戦だけでなく西南戦争の戦火を逃れた貴重な木の一つだったかと思います。
そんな立派なクスノキが今では切り倒されて、切り株だけが何とか姿をと止めている…
そんなことに思いを馳せると、この切り株に自身の姿を重ねてしまう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする