錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

いっぱい食べなさい

2021年12月18日 | 両生・爬虫類
今年生まれたイシガメのチビたち。
“めざせイシガメ保育園”なんて事を言っているけど毎年のように『譲って!』と言う問い合わせが多い。
で、今期に生まれたうちの10匹も里親のもとへと旅立ったのですが、次期の種親候補として5匹は手元に残しました。
だって可愛いんだもん。
ただ、この子たちは何だかんだ言っても種親候補。
だから今は暖かい飼育棟の中でヌクヌクとした日々を送っていらっしゃるんだけど、そうなると餌も普通に食うんだなぁ。


と、言うことで・・・・
今からの寒い時期はチャック付の袋に水と一緒に入れて凍らせておいたカダヤシを事前に解凍して与えるようにしています。
そう!
カダヤシは外来生物に指定されているために生きたままのストックはできない。
だからザブングルの加藤じゃないけどカッチカチやぞ! ゾックゾクするやろ!なーんて感じに袋に小分けして凍らせているんですよね。


で、その解凍したカダヤシを子ガメたちのケースに入れると躊躇いもなく頭から貪り食う。
それも、食べ尽すと直ぐに『もっとよこせ!』と言わんばかりにゴソゴソと探し回る。
まぁ、食が細くて心配するよりもジャンジャン・バリバリと食べてくれた方が、こちらとしても安心できるってもんですよ。


ただねぇ、その小さい体の何処に入るの?って感じなんだけど・・・・
そして来年の冬までにはお外で越冬できるくらいの体をつくろうね!

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