錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ツマキが飛んだ

2021年03月26日 | 昆虫・植物

ミツバチが飛んで、それに続けとモンシロチョウが飛んだ。
そして・・・


気づけば白や黄色のモンキチョウと共に赤いベニシジミが舞っていた。


そんな中・・・
とうとうツマキチョウやナミアゲハまでが飛びはじめ、気付けば季節は春のど真ん中。


すると・・・
上空から聞こえるジェット音。
見上げると日本トランスオーシャン航空(JTA)のBoeing737-800が青い空を飛んでいた。


で、主翼の先にはJA09RKと機体番号が記されている。
と、言うことは・・・・
一昨年の6月に福岡空港と那覇空港までの往復でお世話になったウルトラマンジェット(※ 2018.10.29から2019.09.23までの期間限定)じゃないですかぁ。
しっかし、こんなのを見ているとコロナの変異株だとか、次なる波の到来とささやかれていても何処か遠くへとお出かけしたい気持ちになるんだなぁ。 👈これ本音
ならば行っちゃう?
でも、『アムロいきまーーーーす!』みたいに簡単にはイケないのよねぇ。

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今日で3日目

2021年03月26日 | 昆虫・植物

ここ福岡県の南部では平地で咲く桜も満開の時を迎え、早い木では花が散り果て葉桜へと変わりつつあります。
しかーし、平地に比べて気温が低い山の桜は今からが盛りの時を迎えます。
だた、そうなるとヤツが動く。
そう日本のスズメガとしては最大と云われるオオシモフリスズメ。
随分と前のことですが、桜の花をバックにオオシモフリスズメを撮影していたのですが取り込んでいたPCがぶっ飛んだことで画像も消えた。
もちろんバックアップもしていない。
だから“ヤナギの下の泥鰌”を求めて撮影に出かけているのですが、3日目となる今日も出会えなかった。
まぁ、そんな簡単に出会えるのであれば苦労してまで飼育なんかしませんよ。


ならば羽化したオオシモフリを使って『やらせ』で撮影すればイイじゃん!
なーんて思われるかもしれませんが、その頃は肝心の染井吉野は咲いてません。
だから、この二つをコラボさせようとすると、本来の発生期である今しかない!
でもぉ・・・・
桜は咲いても相手がいなけりゃ写せない。
だからじゃないけど、その腹癒せ?
いや、憂さ晴らし?で桜の画像だけが増えていく。
ただ、こんな無駄撮りはデジカメだからこそ出来ることで、昔のように銀塩だったら絶対に致しません。

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見上げれば・・・

2021年03月26日 | 昆虫・植物
いやぁ・・・
このところ福岡県南部は天気に恵まれ暑いす。
だから日中の温室は窓を開けないとサウナみたいな地獄と化す。
そこで、今日もお昼を前に全ての窓を全開にし、その後に部屋へと戻ろうとした時のこと。
ふと温室の上に目を向けると・・・・・


げっ!
巨大で薄気味悪いウマノスズクサ・ギガンディアの花が咲いているじゃないですかぁ。
先のエンゼルトランペットもそうだけど、もう咲くかぁ!
そう言えば昨年の今頃に発芽させたウマノスズクサ・ギガンディアも、今年は株を分けて大きな鉢に移植してあげないといけないのですが、何処までも伸びる大型のウマノスズクサを増やしてどうすんだぁ!
ヘチマみたいに今流行りのグリーンカーテンに仕立てる?
でもぉ・・・・
その一方で大きくてグロイ花が問題なんだなぁ。

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これってオマケかよっ!

2021年03月25日 | 昆虫・植物
昨年の晩秋だったか?
ご厚意で埼玉県産のアカボシごマダラ(越冬幼虫)を頂いた。
そして、その後は冷蔵庫で管理していたのですが、最近になって気温が上昇し春本番の様相となったことから、見回せばエノキの葉っぱは展開しお世辞にも綺麗とは言えない花までもが咲いている。
と、言うことで・・・・
その幼虫を冷蔵庫から出しました。
で、今はにエノキの切枝を水挿しにしてプラケにて管理をしているのですが、数日もすると当然ながら萎れてくるんだなぁ。
そこで・・・


昨日の温泉帰りに河川敷に並ぶエノキの枝を切り、その枝と交換していたら・・・
ん!?
ん・・・・
そう、その葉っぱには立派なゴマダラチョウの幼虫が付いているじゃないですかぁ。
これってオマケかよっ!
そんでっもってさ、手持ちのアカボシは冷蔵庫から出したばかりだと言うのに、こいつは早くも加齢して二回りほど大きくなってやんの。
で、最近は限られた地域に生息するレアなやつらよりも、以前は何処ででも見られた普通種の方が発生環境を失い危機的な状況になっている事を考えると、この幼虫も何かの縁と大切に育てることにしました。
但し、この幼虫の中には寄生したハチの幼虫が育っているかもしれませんけどね。

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水 温み、鰻 肥ゆる春

2021年03月25日 | 魚(海・淡水)
ここ福岡県は桜の開花が発表されると同時に暖かい日が続き、一時に比べると川の水も随分と温みました。
まぁ、そんな事もあって飼育棟の加温機器の設定温度も下げちゃいました。
ただ、それでもオオウナギたちの水温は26℃をキープしているものですから天高く・・・ じゃないけど、例えれは『水 温み、鰻 肥ゆる春』ってやつで食いが立ってきた。


だから与えるバナメイエビも、最近では一回につき4パック。
まぁ、これが毎日の給餌じゃないからイイけど、それでも4パックはとは・・・ 厳しいのぉ
そんでもって、こんだけ食うのならはニホンウナギみたいに・・・・
ズン! ズン! ズン!と目に見えるような成長をしてくれると嬉しいんだけれど、残念なことにオオウナギってやつはコスパが悪くて成長がイマイチなんですよねぇ。
ただ食いが落て心配するより、成長が見込めなくても食べてくれてる方が安心です。
しっかし、一回につき4パックとは・・・・ 恐ろしい。

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暑いなぁ・・・

2021年03月24日 | 昆虫・植物
今日の福岡南部はメチャ暑い。
いったい何度なのよ、φ(..) カチャ・・ φ(..) カチャ・・・
ん⁉
それでも18.4℃ってかぁ?


まぁ、周囲を見回せばハイビスカスやアラマンダのような夏の花が咲いてくれてるものだから、脳ミソが余計に暑いと感じてしまうんだろうなぁ?
そんなこんで、お花たちに水やりしてたら汗もかく。
そうだ
こんな日は温泉に行こう!

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獅子の子落とし

2021年03月23日 | 昆虫・植物
昨年の暮れに南の島から頂いてきたピタヤの挿し穂を覚えていますか?
定植する前に切り口をカピカピになるまで乾燥させて年が明けた1月に鉢に上げたのですが・・・
その後は水をギリギリまで与えない。
理由は与え過ぎると切り口から腐るから・・・

だけじゃなくて!


“獅子の子落とし”の例えじゃないけれど、敢えて水を与えないことで発根を促そうという魂胆からでした。
だってサボテンの仲間は自身のボディに水分を溜め込んでいるので、他の植物は枯死したとしてもピタヤは死なない。
まぁ、その甲斐あってか、ここにきて気根までもを伸ばしはじめましたよぉ。
そうなると養土に埋まった部分も発根しているはず・・・・


それが証拠に、挿し穂のあちらこちらで小さな芽を作り始めています。
そうだぁ!
その調子でイケーーーーー‼
そんでもって月下美人とは比べものにならないような白くて大きな花を咲かせて、立派なドラゴンフルーツなるものを実のらせておくれ。
ただ、植木鉢だから難しいとは思うけど・・・・

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黒雲母角閃石デイサイト

2021年03月23日 | 石ころ

昨日の昼から島原半島へ渡ったCherry。
その目的は・・・・ 観光。
いや、違いますぅ。
そのミッションは1990年11月より約5年間も続いた噴火により供給された雲仙普賢岳のデイサイト、そう溶岩です。
と、言うのも・・・・
規制が解除されて直ぐに現地入りして入手したものの、ある所に展示するために最も見栄えがする大きなデイサイト標本を寄贈した。
が!
担当者がいなくなると、それらの扱も雑になり・・・・
最終的には消えた。(おそらく廃棄されたのだと思う)
ただ、手元に全く無いわけじゃない。
岩石標本として四角くカットしてものは1つ2つはあるけれど、そこそこのサイズで展示に向くようなモノ(標本)がない。
だからと言っても、昔は火砕流が流れ下った河川敷に普通に落ちていた。
が!
今では土石流対策で河川は整備され河川敷内へ降りるどころか川床に転がっていたデイサイトは殆ど見られなくなってしまったんですよね。


しかーし、諦めの悪いCherryは火砕流が流れ下った水無川を遡るようにして探してきました。
と、言うか有るところにはある。
そうやってゲットしたのが、👆このデイサイト。
細かく言えば黒雲母角閃石デイサイトって言うんだけど・・・ 阿蘇や桜島などで見られる溶岩とは、ちょっとばかり見た目が違う。
粘性の高いマグマが緩やかに上昇し大きな溶岩ドームを形成したことで、マグマ中の斜長石や角閃石が大きな斑晶となってグレーの石基中に存在しているのが分かるかと・・・。
ちなみに白く見える斑晶が斜長石で黒いものが角閃石の斑晶です。
要するに水に溶かした塩水をフライパンで熱して急速に水分を飛ばすと、含まれていた塩は細かい粉状の結晶になりますが、ゆっくりと時間をかけて蒸発させると正方形の大きな潮の結晶ができるのと理屈は同じ。


ただ、河川敷の中には今回の平成新山から供給された平成溶岩とは別に、今から約200年前の江戸時代のに起った噴火で供給された新焼溶岩も含まれるので全てが平成溶岩とは限らないんだなぁ。
とは言え、先の塩での例えのように、その時々で噴火の状況で冷える条件も変わってくるので、そこにできた斑状組織などの違いを見ていると何となくだけど分かる。
しっかし、あの普賢岳の大火砕流から30年かぁ・・・・ 
我身もジジイになるはずだ。

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さぁ、帰るかぁ!

2021年03月23日 | 放浪雑記
思い立ったかのように突然に長崎の島原まで渡ったCherry。
まぁ、お昼を過ぎた時間からのお出かけだっただけに行動は分刻みで、気付くと陽は大きく西へと傾いていた。
さぁ、帰るかぁ!
いや、ちょっと待て。
何か忘れてないかい(・・?


そうそう、👆ここに立ち寄らねば帰れません。
と、言うのも多比良港前の信号脇にある『みゆき蒲鉾本舗』の“蒲鉾”と“天ぷら”はスルーできないんだなぁ。
特に“とうふ蒲鉾”と“inチーズ”。
そんでもってフェリーの中で食べる“野菜天”なんかもね。
まぁ、おかげで予定していたフェリーに乗り遅れちゃいましたよぉ 


そして次に入港するフェリーを待って無事乗船。
いやぁ、こんな時間から有明海に添うように陸路で自宅へ帰るなんて考えられません。


そんでもって出港後に展望デッキへ上がると・・・
海を夕日が染めていた。


はぁ~、今日という日も後数時間で終わるんだなぁ・・・ って。


それと同時に、これまで滞在していた島原半島に夜の帳が降りいく・・・
自宅近くからも見える島原の山々。
見慣れた風景だけど船の上からだと何となく違って見えるのが不思議なんだなぁ。


そんなこんなで対岸の長洲港へフェリーが到着。
これから車で2~30分も走ると自宅へ帰れます。
疲れたぁ・・・・
けど、今回は仕事じゃなかっただけに面白かったぁ。
そんでもって、次は何処へお出かけしようかなぁ・・・・

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雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)

2021年03月23日 | 放浪雑記

島原城の後は雲仙岳災害記念館・・・
今から30年前の1990年11月より約5年間にもおよぶ雲仙普賢岳の噴火で1991年6月3日に発生した火砕流で43名。
そして93年6月23日の火砕流で1名という44人の尊い命が犠牲になりました。
その自然の驚異と災害の教訓を風化させることなく後世へ残すためにと、この雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)つくられた。
が!
一部の取材陣による傲慢な行動・・・・
避難で無人になった民家に無断で侵入し電源を確保するような事がなければ、少なくとも見回りの消防団員や警察官の犠牲者は抑えられと思うし、そのような傲慢な行動は2016年に発生した熊本地震でも行われていた。
例えば・・・
報道だからと給油で並ぶ車両に割り込むGS事例ね。
また、そのような不都合な事例に関しては報道は伝えようとしない。


そして、ここからは話を戻して・・・
あの6月3日に発生した大火砕流の直後は怪しげな暗雲によって日差しを奪われ、それと同時に真っ黒な雨が降った。
もちろん、その雨によって全身が真っ黒になった経験をもつ者として、この雲仙岳災害記念館内の展示は他人事とは思えない。


報道機関の取材拠点に残された読売新聞の望遠レンズ。
このレンズを通して何を見たのか?
今となっては何も分からない。


また、こちらは毎日新聞の望遠レンズ。
同じようにカメラを構える者としては、この痛々しいレンズは見るに耐えない。


そんな雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)から平成新山を望遠で見ると・・・・
今もなお溶岩ドームからは白い噴気が上がっていた。
そして、それから感じたことは・・・
まだ、山は生きている。

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