12月のアメリカ南部、ルイジアナ州とテキサス州を仕事で廻って来ました。ヒューストンの東の郊外、東西に走るフリーウェイ10号線の途上で休憩と給油の為に寄ったガスステーション(ガソリンスタンド)があまりにも巨大で驚きました。ヒューストン周辺はオイルとガスをはじめとするエネルギー産業によって栄ている広大な地域です。そのヒューストンの港に接した Bay Town という街にこの巨大なガスステーションは存在しています。
給油はDIYです。広い敷地で空が曇っている事もあり端の方はよく見えませんが、フューエルポンプ(給油口)の数は、なんと192ヶ所です。僕が今まで訪れたアメリカのガスステーションの中でこれ程でかい場所は見たことがありませんでした。世界最大ではないでしょうか? 流石、エネルギー産業の中心地です。
ガソリンスタンドに隣接しているグロッサリーストアーも、ここはスーパーマーケットか? と、勘違いする程の広さが有ります。トイレの広さも数も空港なんかよりも全然多く、待つという事を知りません。
テキサスらしい御土産も沢山有ります。
ハンバーガー等のファーストフードは勿論、ケーキやスィーツ、スナック等は実に充実した品揃えです。その中でも驚いたのはビーフジャーキー(干し肉)の品揃えです。20を超える様々な形や色、味付けが有り、量り売りとなっています。この光景がテキサスそのもの、これこそアメリカンです。
ガソリンを入れてコーヒーを買って15分位で済むはずが店の中をうろうろして30分の時間を費やした。地元テキサス人と話をすると、テキサスの住民はこの Buc-ee's を知らない人はいないという。更にこのシンボルのビーバーは人気物でテキサスではミッキーマウスよりもよく知られているという事であった。