昨夜は時計が夜の10時を回ってから自転車の掃除と微調整を初めてしまい寝るのが遅くなってしまった。掃除はチェーンの隙間一つ一つを綿棒を使って丁寧に掃除し細部に至るまで綺麗にした。最後はハンドルやシート、ブレーキなどの微調整を行い走行環境に適切なセッティングを行った。自転車でより速く走ろうと意識したら機械の持つパフォーマンスが充分に発揮出来る様に日頃のメインテナンスは大切な行程なのである。一度事を始めるとしっかりと最後までやってしまいたいという気持ちの上での事だが、時間を忘れて作業に没頭した。手は黒い油粕で真っ黒になり時計を見ると夜中の一時を回っていた。
今朝は昨晩整備した自転車を駆って冷える12月の青空の下を駆けに出かけた。落葉が進んだ冬の郊外の景色の中を快適に飛ばしていると一台のランドローバー(クラッシック)が目に留まった。夏の間は広葉樹に囲まれてその存在を隠していた車両が落葉によって見えるのであった。傍には希少なデーィゼルのゲレンデワーゲン、そしてその奥には初代のディスカバリーがある。ここには、もの好きな奴が潜んでいると知った。車両は不動車ではなくて実用的に使用されているようであった。街で観掛ける事がほとんど無くなってしまったクラッシックやデスコが冬の間はここを通る度に見えると思うと、自転車で走る楽しみがまた一つ増えたという事なのである。
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