本日12月13日放送のテレビ番組「アメトーーク」(テレビ朝日 毎週木曜よる11:15~/関西は、朝日放送 毎週木曜深夜0:29~)で、<左利き芸人>特集を放送するそうです。
出演は、
(西武ライオンズに移籍が決定したばかりのプロ野球選手の)石井一久ほか、ケンドーコバヤシ&安めぐみ&バナナマン日村&野性爆弾ロッシー&ニブンノゴ森本&レイザーラモンHG。
*(番組サイト)
雨上がり決死隊のトーク番組
アメトーーク
左利き芸人特集「アメトーーク」
かなり前に左利き仲間の一人から連絡を受けていたのですが、当方テレビは昼食・夕食時にながらで見る程度。
(ワンセグの普及で一人複数台所有の時代にもかかわらず未だに一家に一台の家庭です。)
という事情で、どうもテレビの話題は苦手です。
(たまにお昼の「笑っていいとも」で見たことを書く程度。)
興味がないわけではありませんが、見る機会も(機械も)ないと思われますので、今回は特に何も書くことがありません。
とにかくご覧になれる方はどうぞ!
(ただ後日、できるならばどんな様子だったのかだけでも教えていただけると幸いです。)
実はこの企画を支える影の“仕掛け人”?は、私の左利き仲間
きくやねっとのひろおさん(神奈川県相模原市の左利きグッズ常設販売店、菊屋浦上商事・浦上裕生)です。
この友人は、今日本で一番左利きグッズの普及に努めている人物ではないでしょうか。
新聞に雑誌にテレビにラジオに、と最も精力的に動いている人です。
どこかで書いておられたけれど(言葉も正確に覚えていませんが)、とにかく、
右利きの人が味わっているのと同様に、左利きの人にも、道具の持っている本当の使い良さ、使い心地の良さ、本当の便利さを知ってもらおう、と努力されています。
ホントのところ、左利きの人の中には、道具の持つホントの良さを理解していらっしゃらない方が大勢います。
例えば、ハサミ―。
左手用のハサミがなかった頃は致し方ないとしても、これだけ普及してきたなかにあっても、依然右手用を左手で使っている方が大半です。
右手用で慣れてるし「使える」から、と納得されている方、左手用はバラエティが少ないし、値段も少し高い、と敬遠されている方などなど。
子供に対しても、右手用が使えなくなる、などというピントはずれな納得しがたい理由でわが子に不便を強いる親もいます。
でもいつも言うことですが、「使える」と「使いやすい」は違います。
私も「馬鹿とハサミは使いよう」という言葉どおりに、ハサミというものは使い方を工夫しないと切れないものだ、と思い込んでいたのです。
左手用を使うまでは。
(ちなみに「左利き用」という呼び方は本当は違うようです、その辺はまた別項になりますので…。)
というふうに、実は左利きは、やはり左手・左利き用に作られた道具を使うのが一番なのです。
左利きの人が、もしくは左利きの人に限らず、左手で使うことを前提に作られたものが左手・左利き用品なのです。
通常の製品は、基本的に右利きの人が右手で使うことを前提に作られているのです。
それは、統計学的に右手で使う右利きの人が多いということからだろうと考えられます。
その辺の道具の成り立ちをカン違いされている人たちに正しい理解を持っていただきたい、と考えています。
この番組でもその辺の事情も含めて、左利きについて説明してくれるものであれば、と願っています。
まあ、何はともあれ、全国規模で左利きをテーマにした番組が放送されるということが重要です。
これからも左利きという多様性の一つに、人々が目を向ける機会が増えることを期待してやみません。
現代は多様性との共存共生という考え方を必要とする時代なのですから。
※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「12月13日放送TV「アメトーーク」で左利き芸人特集」を転載したものです。
◆「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」
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かなり前に左利き仲間の一人から連絡を受けていたのですが、当方テレビは昼食・夕食時にながらで見る程度。
(ワンセグの普及で一人複数台所有の時代にもかかわらず未だに一家に一台の家庭です。)
という事情で、どうもテレビの話題は苦手です。
(たまにお昼の「笑っていいとも」で見たことを書く程度。)
興味がないわけではありませんが、見る機会も(機械も)ないと思われますので、今回は特に何も書くことがありません。
とにかくご覧になれる方はどうぞ!
(ただ後日、できるならばどんな様子だったのかだけでも教えていただけると幸いです。)
実はこの企画を支える影の“仕掛け人”?は、私の左利き仲間
きくやねっとのひろおさん(神奈川県相模原市の左利きグッズ常設販売店、菊屋浦上商事・浦上裕生)です。
この友人は、今日本で一番左利きグッズの普及に努めている人物ではないでしょうか。
新聞に雑誌にテレビにラジオに、と最も精力的に動いている人です。
どこかで書いておられたけれど(言葉も正確に覚えていませんが)、とにかく、
右利きの人が味わっているのと同様に、左利きの人にも、道具の持っている本当の使い良さ、使い心地の良さ、本当の便利さを知ってもらおう、と努力されています。
ホントのところ、左利きの人の中には、道具の持つホントの良さを理解していらっしゃらない方が大勢います。
例えば、ハサミ―。
左手用のハサミがなかった頃は致し方ないとしても、これだけ普及してきたなかにあっても、依然右手用を左手で使っている方が大半です。
右手用で慣れてるし「使える」から、と納得されている方、左手用はバラエティが少ないし、値段も少し高い、と敬遠されている方などなど。
子供に対しても、右手用が使えなくなる、などというピントはずれな納得しがたい理由でわが子に不便を強いる親もいます。
でもいつも言うことですが、「使える」と「使いやすい」は違います。
私も「馬鹿とハサミは使いよう」という言葉どおりに、ハサミというものは使い方を工夫しないと切れないものだ、と思い込んでいたのです。
左手用を使うまでは。
(ちなみに「左利き用」という呼び方は本当は違うようです、その辺はまた別項になりますので…。)
というふうに、実は左利きは、やはり左手・左利き用に作られた道具を使うのが一番なのです。
左利きの人が、もしくは左利きの人に限らず、左手で使うことを前提に作られたものが左手・左利き用品なのです。
通常の製品は、基本的に右利きの人が右手で使うことを前提に作られているのです。
それは、統計学的に右手で使う右利きの人が多いということからだろうと考えられます。
その辺の道具の成り立ちをカン違いされている人たちに正しい理解を持っていただきたい、と考えています。
この番組でもその辺の事情も含めて、左利きについて説明してくれるものであれば、と願っています。
まあ、何はともあれ、全国規模で左利きをテーマにした番組が放送されるということが重要です。
これからも左利きという多様性の一つに、人々が目を向ける機会が増えることを期待してやみません。
現代は多様性との共存共生という考え方を必要とする時代なのですから。
※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「12月13日放送TV「アメトーーク」で左利き芸人特集」を転載したものです。
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