レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2020から(2)『今昔百鬼拾遺 河童』『短編工場』-「楽しい読書」第277号

2020-09-01 | 本・読書
 ―第277号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2020(令和2)年8月15日号(No.276)
左利きの本を読む~ツイッター【左利きミステリ入門】まとめ(2)
×左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii(No.577)


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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2020(令和2)年8月31日号(No.277)
「新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2020から (2)
角川文庫『今昔百鬼拾遺 河童』集英社文庫『短編工場』」
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 今年も毎夏恒例の新潮・角川・集英社の
 <夏の文庫>フェア2020から――。

新潮文庫の100冊
https://100satsu.com/

角川文庫 カドフェス2020
https://kadobun.jp/special/kadofes/

集英社文庫 ナツイチ2020
http://bunko.shueisha.co.jp/natsuichi/
(よまにゃチャンネル)
http://bunko.shueisha.co.jp/natsuichi/yomanyachannel/

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 ◆ 2020テーマ「あの作家の新たな作品を」+「新顔作家」 ◆

  新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2020から (2)

  【角川文庫 カドフェス2020 夏おすすめ本】から―
   『今昔百鬼拾遺 河童』京極夏彦

  【集英社文庫 ナツイチ2020 夏の一冊】から―
   『短編工場』集英社文庫編集部編

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今年は二回分割でお送りしています。

2020(令和2)年7月31日号(No.275)
「新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2020から (1)
【新潮文庫の100冊 2020】から―『東京奇譚集』村上春樹」

2020.7.31
新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2020から(1)
『東京奇譚集』-「楽しい読書」第275号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/07/post-3a52bf.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/107b52adfdab5c569da25fbd2b79bb43


その二回目、後半です。

今年のテーマは
「あの作家の新たな作品を」+「新顔作家」
ということで、内容的には、

ミステリーと奇譚といったところが共通のテーマで、
この手の小説――あやかしと怪奇調のオカルトチックな小説と
そういう傾向の作品を含む短編アンソロジーです。

というように、
今年はエンタメ的な選択で、この辺は私の好みですので、
ちょっと一般的ではないかもしれません。

二回目の今回は、久しぶりの京極夏彦さんと
私にとっての新顔作家を探しての
アンソロジーによる新顔作家入門です。


 ●京極夏彦『今昔百鬼拾遺 河童』

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【角川文庫 カドフェス2020 夏おすすめ本】から―

 『今昔百鬼拾遺 河童』京極夏彦

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 ●「小説すばる」誌のアンソロジー『短編工場』

『かみさまの娘』桜木紫乃
『ゆがんだ子供』道尾秀介
『ここが青山』奥田英朗
『じごくゆきっ』桜庭一樹
『太陽のシール』伊坂幸太郎
『チヨ子』宮部みゆき
『ふたりの名前』石田衣良
『陽だまりの詩』乙一
『金鵄のもとに』浅田次郎
『しんちゃんの自転車』荻原浩
『川崎船』熊谷達也
『約束』村山由佳

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  【集英社文庫 ナツイチ2020 夏の一冊】から―

   『短編工場』集英社文庫編集部編

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 ●2冊に共通するあやかし、または奇譚というものの意味

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本誌では、「新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2020から (2)角川文庫『今昔百鬼拾遺 河童』集英社文庫『短編工場』」と題して、今年のテーマ「あの作家の新たな作品を」+「新顔作家」として、京極夏彦『今昔百鬼拾遺 河童』と、「小説すばる」誌掲載の12人の作家のアンソロジー『短編工場』を紹介しています。

それぞれに関するコメントの詳細は本誌でご確認ください。
特にこれということも書いていませんけれど。

京極さんは「巷説百物語」シリーズを楽しく読んでいました。
他にはデヴュー作のシリーズだったと思いますが、『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』を読んでいます。
『魍魎の匣』は長い小説ですが、あれは楽しかった読書の思い出でしたね。



アンソロジー『短編工場』は、私にとっての「新顔を探せ」ものの短編集でした。
一つ一つ色合いの異なるものがあり、楽しめるアンソロジーでした。

一部に前回の村上春樹さんの作品集『東京奇譚集』にあるような奇譚が含まれています。
奇譚は、人生において人生の意味を説くための「数学の幾何の問題を解くための補助線の役割のようなものではないか」

といったことを前回書きましたが、まさにそういう共通点がありました。

どちらもそれぞれに楽しい作品ですので、ぜひ、お読みください。

 ・・・

詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

『レフティやすおのお茶でっせ』

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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2020から(2)『今昔百鬼拾遺 河童』『短編工場』-「楽しい読書」第277号
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