ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

御母をたたえん/輝ける星よ

2007年07月16日 | CD 「スイ-ト・ライア-」曲目解説
とっととライア-のCD「Sweet Leier」の曲紹介を進めなくてはです・・・

今日は9曲目「御母をたたえん」10曲目「輝ける星よ」です。

この2曲はいわゆる「古楽」といわれるジャンルです。14世紀に残された「モンセラ-トの朱い本」という手書き写本に収められている曲です。

モンセラ-トというのはスペインの地名で巡礼地で有名だったとかで、さまざまな国の人たちが巡礼で訪れて一種独特な宗教音楽が生まれました。

私がこれらの曲を初めて聞いたのは、もうずいぶんと前のことです。
たまたま入手したCDに
たくさんの古楽やグレゴリオ聖歌的な音楽は収められていて
わけもなく、理由もなく、
「こういう音楽好きだ・・・」
と体が反応してしまい、しばらくの間は飽きることなく聞き続けていました。

古い旋律のものをライア-であわせてみたらどうなるんだろう・・・
という好奇心と、絶対に合うはずだ!という妙な確信があいまって
モンセラ-トの朱い本の曲を独学ながらライア-で弾いて、うたってみた。
「すてき・・・」
どっぷりと自己満足・・・
どっぷりと中世ヨ-ロッパの世界にタイムトリップ・・・

モンセラ-トの朱い本は全部で12曲あり、ライア-に合いそうな曲がまだまだたくさんあるので、練習したくってわくわく・・・

一度「モンセラ-ト」というところに、私も行ってみたい・・・・
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透明なせかい・・・

2007年07月16日 | おでかけ日記



台風が通り過ぎていった。
日本列島の大掃除はできたのでしょうか・・・?

今日は、台風の雨が上がって、知り合いのガラスの個展に行ってきた。
こじんまりとした居心地のよいおしゃれなカフェが会場。
そのカフェのひとつのテ-ブルにさまざまな形のちいさな
かわいいグラス類がにぎやかに並んでいた。

もともと絵を描いていたという彼女が、いろいろな過程を経てたどり着いたのが
「透明なガラスの世界」です・・・と言ったのを聞いたときに
彼女の表現する「透明なせかい」を見てみたいと思った。

ひとつひとつが一品ものの手作り。
透明なガラスのひとつひとつに彼女の「息」が吹き込まれて
この世に具現化される。。。

透明はものはごまかしがきかない。
彼女のピュアな気持ちがそのまま素敵なグラスに映っている気がした。

ひとついただいてきた。
ずっと見ていても飽きることのない透明なせかい・・・
私の気持ちも透明でいたい・・・

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