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ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

わたしとライアーとの歩み その3

2020年06月08日 | ライア-日記
少し書きかけた、私とライアーの歩みの続きを書いてみます♪

本当に、木村弓さんの「銀のしずく」というCDは20数年前の私にとって衝撃でした。
このCDは映画「千と千尋の神隠し」で有名になった「いつも何度でも」よりも、
もっともっと前に発売されていました。

当時の私はドイツで、ライアーの先生との個人レッスンだったので
他のドイツ人のライアーを弾く人たちの様子とかが全く分かりませんでした。
それに加えて、特に目的もなく、なんとなくライアーを習い始めてしまい
ライアーの先生とアンサンブルの練習ばかりするのが、だんだんつまらなくなってきました。
もちろん、ライアーを弾いているのは楽しかったのですが・・・・

きちんとした音の出し方を習わないままだったので
当時弾いていたコロイライアーはキンキンと金属音はするし
聞いたこともない難しいクラッシック音楽のアンサンブルは
音楽の経験が少ない私にとっては、ちょっとハードでした。

もっと自分がハッピーになれる曲が弾きたいな・・・
そういう思いも湧いてきました。
でも・・・
どんな曲が私をハッピーにしてくれるのかさえも分かりません。
だって、音楽のことが良くわかっていなかったから・・・(汗)

そんな時に友人が送ってくれた木村弓さんのCDは
ライアーの可能性を私に見せてくれました。
歌を歌いながらライアーで伴奏できたら素敵だろうな~♪
という淡い漠然とした目標のようなものが見えてきました。

そして、そんな折に人智学関係のライアーを弾く人たちの世界的な集まりが開かれることを
ライアーの先生から聞いたのです。

「ライアー2000」と題したイベントで、6日間にわたってワークショップ、コンサート、レクチャーが開かれるいわば、ライアーのお祭り、ライアーフェスでした。
このイベントに、ほんの1日半でしたが、参加というか見学(笑)できたことは
当時の私にとっては大事件でした。
というのは、世界各地からのいろいろなライアー奏者の演奏を見ることができたからです。

当時の私はまだまだ初心者すぎる初心者でしたが、
ライアーの色々な表現をまじかで見ることができて
あ~、練習したらいろいろ弾けるようになるんだ!
という希望が湧いてきたのです。

その「ライアー2000」の物販コーナーで手にしたのが
ジョン・ビリングさんの初めてのCDでした。


このCDは当時の日本でもかなりの枚数を売り上げたようですが、
今はもう・・・絶版でしょうか。
このCDにはジョンさんのオリジナル曲や、アイルランド民謡、オカロランの曲などが入っていました。
ジョンさんの域にはとても到達はできないにしても
ジョンさんはライアーをソロで弾く可能性を見せてくれたわけです。

そっか・・・
アイルランドの音楽はライアーによく合うみたいだ♪
私にとっては大きなヒントでした!
(つづく・・・)

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