私はレジリエンス(回復力)や志の追求などで、現実的な楽観主義の姿勢を心がけてきました。
しかし実際にはこと志に関しては特に悲観的になりやすく、最近この考え方はある意味でかなり大きな勘違いしていたかもと学び考え直しました。
仮に現実になかなか希望が見出せなくても、実際は正確な未来の予測はちゃんとはできないし、希望や楽観主義を持つこと自体で生き方が前向きになれて健康にもなれその人の精一杯の努力ができます。
その姿勢が状況を好転させていく可能性もかなりあるし、また同時に悲観主義の持つ慎重さや用意周到さなども上手く活かして、実相に基づく道理や自然の理を把握しながら、なるべく楽観主義や前向きを大切に行っていくことが重要かと考え方を改めました。
心理的レジリエンス
写真は名著「オプティミストはなぜ成功するか?」を書いた、ポジティブ心理学創始者の全米心理学学会会長のセリグマン博士の再来日決定の案内ポスターです。
「オプティミストはなぜ成功するか?」
著 マーティン セリグマン