Lespedeza Museum of Photography レスペデーザ写真美術館

カメラマンな管理人のおたく趣味の雑記と二次創作&コスプレ写真のブログです。Lespedeza(萩)の花言葉は柔軟な精神。

UFO、いる?いない?

2007年12月24日 01時37分51秒 | 日記

先日、mixi(このブログを外部日記にしています)で、妙な記事を見つけて目が点になりました。

国会でとある議員が

「UFO(ここで指すのは地球外地的生命体の乗り物の意)の存在を内閣として確認しているか」

の旨の質問主意書を提出し、内閣が閣議で

『存在を確認していない』

という閣議決定を出し、そのニュースが目にとまったのです。その後UFO絡みの話題があれこれ出てきて

「正直何をやっているんだろうか?」

と思いました。個人的に地球外知的生命体の地球来訪は

『(今現在のところ)絶対にあり得ない』

と考えてます。その理由は至極簡単で「来ている証拠が無い」の一言につきます。ただ何かが空を飛んでいるというだけで

「地球外地的生命体が地球に来ている証拠」

には到底なり得ません。地球外知的生命体の地球来訪は一見夢のある話ですが、この手の話題に関しては眉唾物の話が溢れかえっているような状況で、とても信用がおけないのです。

そもそも何十、何百、何千、何万光年(一光年は光が一年に進む距離。言い換えれば光の速さで進んでも年単位の時間が掛かります)も離れている他の惑星からひょこひょこやってくる事自体(地球の科学力から考えれば)あり得ない話です。

向こうが地球より遙かに進んだ科学力を持っていて地球の常識の範疇を越えているという事も考えられますが、そんな連中がなぜさっさと地球にすむ人間の前に姿を現さないか大いなる謎です。

科学というのは

「存在する証拠(証明)」

が何より大事です。まして似非科学同然とも言える「地球外地的生命体の地球来訪」にはとりわけ確実な証拠が必要になります。

詰まるところ、この手の話題に関しては万人に即座に理解できる

「地球外地的生命体が地球に来ているという直接的証拠」

が無い限り、そもそも国会で取り上げること自体間違いだと個人的には考えていますし、信用のおける話ではないと考えています。

余談ですが質問主意書の中で

「政府が(UFOに関して)特別な調査を行っているか?」

という内容があったのですが、もしこのご時世に幾ばくかでもそっちの方面にお金が使われていたらそれこそ「税金の無駄遣い」と叩かれるのは確実だったと思いました。

ところで矛盾した物言いかも知れませんが個人的には

「地球外生命体の存在があることを切に願っている」

という状況だったりします。

そもそもこの広大な宇宙に生命体にあふれる惑星が地球だけというのはあまりにも寂しいですし、何よりいないという証明がなされていないという事実があります。

また個人的に地球外生命体の存在という話にものすごくロマンを感じていて、SFネタ(スターオーシャンシリーズ等々)が大好きということもありこの手の話題はすごく好きなんです。

あまり世間には知られてはいませんが、地球外生命体の研究活動も大まじめに行われています。

この太陽系内でも(かなり原始的な生命体と考えられてはいますが)火星や木星の衛星エウロパ、土星の衛星タイタンに生命体がいるのではないかと推測されています。

また地球に近いところではだいぶ以前にこのブログでも取り上げた

「グリーゼ581c」

に生命体が存在しているのではないかと推測されています。

長くなりましたが、個人的にどういう形であれいつの日か

「地球外生命体が確実に存在する証拠」

をお目に掛かりたいものです。

コメント
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