山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

皇居攻略戦

2017-10-05 18:28:24 | 修行・訓練
天気:曇り後晴れ
ベース:九段下駅2番出口
コース:皇居をテキトーなルートで2周(基本は内堀通り)
距離:約12.7km

自宅周辺である練馬、板橋、池袋あたりの定期ルート(3コース有り)に飽きていてヤル気がイマイチだったので、気分転換で皇居に行って来ました!
皇居で走るのは初めてなので、どこの駅で降りるのがうちから一番近いかとか良く分かりませんでしたが、テキトーに九段下駅を選び行って来ました(^^)


家から九段下までドアツードアで30分くらい。
ジョギングの格好で電車に乗り、着替えやタオルはノースフェイスシングルショット20に詰め込み背負って来ました。


シャレオツなランニングステーションみたいな設備はどうも億劫なので、コインロッカーにザックをぶち込み、いざスタートです。

2番出口を出てすぐのお堀。なんだか巨大な水中植物がたくさん生えてますね。
※ジョギングなので、スマホもコインロッカーに置いて来たので道中の写真はありません。

キョリ測によるルート


懐かしいと思えるスポットもいくつかあり、楽しくて気持ち良かったの一言。
1周の予定も、結果2周してしまったくらいです(^^)
外国人の観光客がたくさんいました。日本はいつの間にか外国人観光客が増えましたね。
ランナーは平日午前中の中途半端な時間だったので、ほとんどおらず走りやすかったです。

楽しかったからまた来ようかな。

岩木山攻略戦 1

2017-10-05 17:51:19 | 修行・訓練
【岩木山】☆日本百名山
標高 :1,625m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:百沢スキー場登山口(駐車場)→岩木山 ※ピストン
標高差 :1,305m(単純標高差)
距離:約10.2km

頭は雲隠れしてますが、登山口まで20、30kmあるのに、その円錐形の堂々たる体躯がドーンっと見えるのです。
途轍もなくデカい山に思えて、少し登るのが怖くなりました(^^;)
これは羊蹄山に登る前の恐怖と同じです。






圧倒的な勇姿です。

実は1番麓から登るには岩木神社からになるのですが、駐車台数も少ない上に、ゆるーい坂道を登るだけなので時間の無駄と判断し、そこより標高が150mほど高い百沢スキー場登山口(標高320m)をチョイスしました!
体力と時間に余裕がある方は岩木神社から登りあげれば達成感もすごいとは思いますよ。
百沢スキー場は営業していなくて、駐車場には駐めれませんでした。


迷惑にならないように路肩に駐車。
早朝東京から空路移動してのそのまま攻略戦なので、仕方なく遅めの1025スタートです。


威風堂々とは岩木山のことですよ。
惚れ惚れする見事な山容です。


このスキー場の正面入り口が登山口です。
どうせ脇の方かなと思い5分くらい探しちゃいましたが、灯台下暗しでした。


そうそう。なんか東北って、関東甲信越の数十倍クマが居るイメージないですか?(^^;)
すごい怖いです。ハッキリ言うと。水野

まずはゲレンデ正面から作業道を進んで行きます。

進行方向左手に登山道が続いて行きます。










良く分からない名称のポイントがところどころありました。
この序盤の樹林帯歩き、この日は夏のように暑くて汗の量がハンパなく、1時間登っただけで体力が完全に消耗しました。
日頃の鍛錬なんて、過酷な環境下においては何の意味も為さないのです。
何とたったの1時間でヘロヘロです。
てへっ。


樹林帯での斜度は緩やかなところと少しキツイかなというところが交互にある感じで、めちゃくちゃな急登区間はないのですが、何か地味に疲れる道ではありました。
変化もなく面白くないのもその一因と思われます。

ここ姥石で一瞬視界が開けましたが、この後はまだ樹林帯が続きます。

斜度がキツくなって来ました。








急路から解放されてトラバースします。
少しトラバース区間があるだけで、かなりの休息となります。


無人避難小屋の焼止りヒュッテ。

難所の大沢に出ました。
高い両岸が迫る狭い沢内を遡って行きます。



急登でも岩登りは楽しいです。


もう少しで森林限界となりそうです。



ガイド本に載ってたアルミの長ハシゴがありませんでした。恐らく崩落の危険か何かで迂回路になってるのでしょう。
一番の難所と書いてあっただけに、スリルを楽しみにしてたのにとても残念。


紅葉が始まっています。

登って来たルートを振り返ります。
なんだかんだでだいぶ登って来ました。


背が低い樹木ではありますが、樹林帯をなかなか抜けそうで抜けません。

岩をガシガシ登って行きます。
とは言え、手は使わないで足だけで登れる岩場です。










シンレッドラインのようです。
あまりの美しい自然に、疲れや煩悩を忘れてしまいます。








最後の水場。水は余裕があった為、顔を何度も洗ってリフレッシュしました。

俺の登山中復活する方法
・タオルで汗を拭く
・水分補給
・糖分、塩分補給
・清水で顔を洗う
・汗ビッショリのインナーを着替える


つづく

四阿屋山攻略戦

2017-10-05 16:50:18 | 修行・訓練
【四阿屋山】
標高 :771m
メンバー :単独
天気 :曇り時々晴れ
駐車場/登山口:つつじ新道登山口(大堤)→四阿屋山 ※ピストン
標高差 :432m(単純標高差)
距離:約2.2km

実はつつじ新道からの四阿屋山はここ数年の悲願でした。
大好きな秩父だということ、鎖場が連続する面白そうな上級者コースとのこと、わずか1kmの急登を登り上げて頂上へという直登コースは性に合ってるということ、以上の理由でです。
わずかな時間で上半身も下半身もみっちり鍛えられそうなコースですしね!

大堤の登山口に駐車スペースがあります。
※ここに至るまでに少し迷ってしまい、なかなか登山口を見つけられませんでした。


駐車場から見ると道路斜向かいが登山口となっています。

山中の道標は全て平仮名で「あずまや山」となっていました。1225スタートです。

登った人のブログやヤマレコ(ヤマケイ)通り、いきなりの急登です。


人がそんなに踏まないせいか、蜘蛛の巣も多く不気味な感じの登山道です。


こんな人が踏まないコースでも道標はバッチリで助かります。


纏リスちゃんが埋まってます。


季節柄短パンかつサポートタイツなしの素足で登りましたが、そこら中にかぶれる植物が生えてるのでしょう。
いきなり足がピリピリチクチクして、サポートタイツなしで登った自分を悔いました。
こういう地味な痛みや違和感がキツく感じる今日この頃です。


つまらない(変化のない)不気味な樹林帯を進みます。






ようやく稜線に出そうな気配です。


たまに見ますが山道ってなんだろ(笑)
どこ行くかも分からない山道って。


ここからは尾根歩き。

これが噂の鎖場ですかね。
垂直な岩が立ちはだかります。






基本鎖を触らず登りますが、ここだけはそうはいかなかったですね。
腕力に頼って登って行きます。






岩を登ったらビューが開けました。
秩父のシンボル、武甲山が見えます。

細尾根歩きとなり、こんな感じでいくつかのピークをアップダウンしながら登って行きます。


両神山方面(たぶん)。



また鎖場です。


鎖場と言っても手を使わず登れる程度です。












頂上直下の鎖場。

1315登頂です。

1家族しか寛げないような狭い山頂ですが、ビューは悪くありません。木々の間からではありますが、一応360°のビューがあります。

この絵ほどじゃないですけどね(^^;)


立ったまま5分ほど休んで、
1320下山開始しました。




当然下りも急登になるので慎重に進みます。

例の1番の難所。
下りも腕力に頼ります。




1355下山完了です。


総評です。
登り50分、下り35分、休憩入れても1時間半の軽登山ですが、急登なので結構疲れます。
特に前半の樹林帯は急登の九十九折を黙々と登りますが、土踏まずが攣りそうになります。
後半の鎖場ですが、一発目の垂直な岩場で少しだけ構えますが、後の2、3箇所のは実に大したことありません。
拍子抜けしたの言うのが率直な感想です。
ネットの情報を見て鎖場が凄いって山に行くと、実際は全く大したことがなくて、拍子抜けするケースがほとんどです。
主語が大事で、年配の人や、運動神経の悪い人にとっては評判通りとなるのでしょうが、20〜40代の運動神経が普通以上の人にとっては楽勝(拍子抜け)な鎖場が多い気がします。
頂上は狭いも眺望にはそこそこ恵まれていますし、どのルートでも1、2時間で登れてしまうのでトレッキングに最適な山ですね。
しかし足がピリピリチクチクとかぶれたのは実に不快でした。
イラクサのような植物が群生していたので、多分そのせいでしょう。
温泉入浴時や、帰宅後寝るときもずっとピリピリチクチクしてました(^^;)
すぐ治らないです。
夏でもサポートタイツか長ズボンをお勧めします。
登山ベースが「道の駅・両神温泉薬師の湯 」となり、食事もソフトクリームやカキ氷も温泉も前後で楽しめるので、全てパックで考えれば良い山と言えるでしょうね。