頭部外傷の交通事故事件を扱っていますと
BRS
という用語がでてくることがあります。
こういう略語は、医学関係者にとっては当たり前のことなんでしょうが、医学の素人は苦しみます。
こういうときに、弁護士としては何気なく使っている用語(例えば、「和解」とか、「過失相殺」とか)が、他の方には理解しがたく思える気持ちがわかります。
話を戻して、BRSの意味ですが、
Brunnstrom Recovery Stage(ブルンストロームステージ)
の略だそうです。
これを"Br-Stage"とも略すそうです。
Brunnstrom(ブルンストローム)は、名前ですね。
"長谷川式"とかでもそうですが、発案した方の名前をとることがおおいです。
シグネ・ブルンストロームさんというスエーデンの方の発案ということです。
ブルンストロームステージとは、麻痺の程度を6段階に分けて表すもので、
・StageⅠ=弛緩性麻痺(完全麻痺)
・StageⅡ=連合反応の出現
・StageⅢ=共同運動パターンの出現
・StageⅣ=分離運動の出現
・StageⅤ=分離運動の進行
・StageⅥ=正常
といったようなことが、学術的な本には書かれているのですが、これだけでは何の事やらわかりづらいです。
理学療法士田中氏が平明な説明をしていますので、そちらをご参照いただくのがよいと思います(→こちら)
BRS
という用語がでてくることがあります。
こういう略語は、医学関係者にとっては当たり前のことなんでしょうが、医学の素人は苦しみます。
こういうときに、弁護士としては何気なく使っている用語(例えば、「和解」とか、「過失相殺」とか)が、他の方には理解しがたく思える気持ちがわかります。
話を戻して、BRSの意味ですが、
Brunnstrom Recovery Stage(ブルンストロームステージ)
の略だそうです。
これを"Br-Stage"とも略すそうです。
Brunnstrom(ブルンストローム)は、名前ですね。
"長谷川式"とかでもそうですが、発案した方の名前をとることがおおいです。
シグネ・ブルンストロームさんというスエーデンの方の発案ということです。
ブルンストロームステージとは、麻痺の程度を6段階に分けて表すもので、
・StageⅠ=弛緩性麻痺(完全麻痺)
・StageⅡ=連合反応の出現
・StageⅢ=共同運動パターンの出現
・StageⅣ=分離運動の出現
・StageⅤ=分離運動の進行
・StageⅥ=正常
といったようなことが、学術的な本には書かれているのですが、これだけでは何の事やらわかりづらいです。
理学療法士田中氏が平明な説明をしていますので、そちらをご参照いただくのがよいと思います(→こちら)