青大将

朝からうだるような暑さとなった今日。とうとう恐れていた事態が発生。


朝の運動散歩時、バレンシアが突然物凄い勢いでダッシュ！



園路際から出てきたヘビを見つけた。と思った瞬間、飛びついて咥えたまま格闘。ヘビも物凄い形相で身体をうねらし、咥えられたままカマをもたげ、大きな口を開け牙を見せている。

この状況で、1メートル以上はあろうかと思われる褪せた草色の大ヘビを、バレンシアから取り上げるなんてムリムリ！


どうしてよいかと混乱していると、首を振りながら振り回していたバレンシアの口からヘビが外れ、園路へ滑り落ちていった。そのまま逃げていくヘビ。


しかしほっとしたのも束の間、まだ追いかけようと凄い力で引き続けるバレンシア。



ボブはヘビに興味を示しつつも「姐さん、暑いのに頑張るな～」とのんきに他人事。

ボブ、こういうときこそバレンシアを押さえ込みなさいよと思いながら、ヘビに執着する彼女から目が離せない。ここでフレキシリードのロックを再確認。念のためにリードを交換。バレンシアは衣笠山でヘビを目の当たりにしたのは初めてのはず。それなのになぜかヘビの捕獲がバッチリ一発で決まっていた。

もしかして鳥猟犬ではなく、蛇猟犬だった？？？


土手の下へ逃げて行くヘビを諦めないバレンシア



逃げて行く青大将



吠えて悔しがるバレンシア

よろしければの動画↓




映像では確認しづらいが、ヘビは土手の窪地に入り込み、その後、ホタルの里へ逃げて行った。


衣笠山でヘビが出没する場所は、だいたい決まっている。鬱蒼とした草地近くの、岩や石垣などヘビが潜むのに最適なものがあるところ。暑い猛暑日、場所を移動するための出没時に見かけることが多い。


帰宅後、いつにも増して洗顔に力が入ったバレンシア


刺激的な楽しいおさんぽだったね。