衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

土曜日は「山科」で犬散歩 「山科感謝祭」 2013年4月13日

2013-04-14 14:27:39 | 
この日は山科の地域感謝祭でした。


感謝祭会場周辺を離れないアミちゃん

感謝祭会場の様子は後で見に行こうと、まずはワンズ散歩へ繰り出しました。この日はりりまむさんとお友達も参加して下さいました。



フロアのドアを開けると出迎えてくれたのはダイちゃん。


ダイちゃん、ブンちゃん、むっちゃんはりりまむさん達が、私は担当者の畠さんに挨拶後、アミちゃんとぷーにゃんを連れ出しました。


りりまむさんとお友達



アミちゃんのいるフロア入口には、亡くなった萌ちゃんの写真が飾られています。ちょうど遊びにきた小学生が写真を見入っていました。


散歩へ行く気満々のアミちゃんとぷーにゃん

エレベーターが開く瞬間を待つ


けれどこの日のワンズはいつもと何かが違いました。落ち着きが無いというか、私たちにも興味が無いような...。

それもそのはず。

感謝祭であるこの日は、会場となっているドッグランから建物内に漂う、肉を焼くジューシーな香り。皆、鼻をひくひくとさせていました。

特にアミちゃんは...


いつもの散歩コースに足を向けず座り込み。ドッグラン方向へと引こうとします。



仕方ないので、バーベキュー会場の横から前回の散歩コースを歩くことになりました。



会場の中の匂いがとても気になり、ここで座り込み。



アミちゃんは入居者の方が以前、人間と同じ食べ物で飼育していました。だからきっと食べたかったのでしょうね。


ブンちゃん達をいつも散歩に連れ出してくれる近隣の方も会場を訪れて下さり、散歩に出るワンズに声掛けしてくれました。


大喜びのブンちゃん

そしてその方は私たちに「私はダイちゃん&ブンちゃん限定」と話されていました。それでも毎日のように連れ出して下さり、とてもとても有難い存在です。


地域感謝祭にやってきたワンズもキャッチ。






ワンズの散歩後、戻った順に感謝祭を覗きに行くと...



ワンズはお肉の焼ける匂いでワクワクとしています。

会場は大盛況で殆どがもう売り切れ間近。幟をたたんでいるところは既に完売です。




美味しい甘酒は無料配布
図々しくもおかわりした私。


既に店じまい、食べたかったたこ焼き~


味の良かったバーベキュー&焼鳥

バーベキューのお肉は牛肉にもかかわらず、何と1パック100円。3パック購入し、お土産として頂いた分と合わせ4パック。家族6人で満腹な量でした。牛肉の味がとてもよかったので、もしかすると和牛だったかも!?葉山牛だったりして???

同じくお土産で頂いた焼鳥もジューシーで柔らかくタレの味も良い。5本入って100円で販売されていました。翌日の肴として買っておけば良かったと後悔。

ワンズも職員さんや会場の方たちに囲まれ、とても楽しそう。






ワンズフロア長とネコズフロア長


なのにブンちゃんは尻尾を巻いたまま震えていた!それを見た担当職員さんは、重すぎるブンちゃんを抱っこ。


B「オイラ震エガトマラヌ」

ブンちゃんはたくさんの人がいるということが恐かったようです。

だけどブンちゃんはこの後で、思い出に残る?嬉しい体験をしました。それは...


施設長に撫でられ中のブンちゃん

B「オイラ、愛サレテル~」


女性達も集まってきました。



B「ア~、カミサマ」



B「夢ナラ覚メルナ」



B「女神様ミタイダ」



女神様「夢じゃないのよ、ブンちゃん」



B「うへぇ...」



B「ア~、ソノ手ヲ離スナ」

いつの間にか、再び施設長に撫でられていることに気付かず、幸せなブンちゃん。ぷーにゃんはどさくさに紛れ、ブンちゃんの大切なところの匂いを嗅いでいます。


B「モット、サワッテクレ~」


ワンズとの触れ合い中、施設長が手元でぷーにゃんを触りながら、らぶらぶモードで何やら囁くこのようなシーンも目撃。


「お前と私の子供のようだな」

と言っていたかどうかは不明。


さて、ここで改めてご紹介します。

特別養護老人ホーム山科の施設長ご夫妻


伴侶動物福祉の仕掛け人であり、ご夫婦で愛犬・愛猫家。特に施設長は、犬に額まで舐められても微動だにせず、好きなようにさせてしまうお方。グループホームにいるマルコちゃんも、会うと舐めまわしています。

施設長は新たに、6月9日(日)山科ドッグランにおいてトレーナーを迎えての躾相談会&保護団体による犬猫譲渡会も企画。現段階では、躾相談会への参加希望者は動物福祉担当責任者畠さんへの連絡が必要となります。なお、詳細は後日改めて周知予定。

犬の躾相談会問合せ先
 動物福祉責任者 畠さんを御指名下さい。

希望される方は是非ご参加ください。


最後になりましたが新入りワンコのご紹介


ジローちゃん♂7歳

ジローちゃんは飼主の方が病に倒れ、家の中で3日間も放置されていたところを家を訪れたケアマネージャーさんに発見され、山科施設長に託されたワンコ。健康診断の結果、もともと足の関節を悪くしているものの、放置されたことに依る異常は発見されなかったとのこと。良かったね。

ところでジローちゃんの為に準備したバリケンに収まっていたのは何とむっちゃん。





むっちゃん、狭くないですか???



多少の空間はあるようですが...



お気に入りだそうで、どうやらむっちゃんハウスとなったようでした。


皆さま、ジローちゃんをどうぞ宜しくお願いします。
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山科のネコズ  2013年4月13日

2013-04-14 01:08:06 | 
この日はちょうど、山科ホームの地域感謝祭の日。

ワンズ散歩の前に、久しぶりにネコズのフロアへ立ち寄ってみることに...。


ドアを開けると、



チョロちゃんがこちらを見つめていました。



入口まで迎えに来てくれます。


コートが美しいタイガちゃんも、テーブル椅子に座っていたキラちゃんも、久しぶりに会いにきたにもかかわらず、ちゃんと私のことを覚えていたようです。


タイガ


キラちゃん

キラちゃんは鼻の横にできた傷が少し痛々しい。



みんな栄養が行き届いていて、チョロちゃんはモグラ体型になっていました。


チョロ



エイズキャリアのトラノスケ君は今はもうすっかりと元気。


トラノスケ

私の足元に来たかと思うと、何度も側転をしてくれました。何かの催促でしょうか???



丸くなって寝てばかりいた日がウソのようです。



タロウちゃんはいつものベッドで寝ていました。私がここへ来る時間はいつも、どうやら猫の昼寝時間のようです。


タロウ

フクミチャンは私の側へ来ると、デジカメのストラップで遊んでくれました。


フクミ



外で肉や焼鳥を焼く良い香りが建物内まで漂っています。でも猫ちゃんは余り興味無いのでしょうか。いつもと同じまったりとした時が流れていました。

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ガビチョウとサシカメ虫

2013-04-14 00:43:01 | 
気持ち良く晴れ上がった週末の朝、運動散歩はいつもの時間より30分以上遅い出発となった。

衣笠山に降り注ぐ朝の光は、春の植物達をいっそう輝かせている。

今日のコースは守衛所前をわんぱく広場方向へと足を向けてみた。










桐の木


桐の花(コンデジ望遠)



桐の花はこんなに美しいのに、高すぎる場所で咲いていることがもったいないと思う。


この桐の木の前をわんぱく広場へ下っていく。


静寂に包まれていた早朝のわんぱく広場。



鳩を見つけ、楽しそうなヴァレンシア




広場前にいる、久しぶりに会った牛はやはりとてもリアル。元気で良かった。


よく見ると額の傷がド迫力。


わんぱくの水辺を貯水池経由でホタルの里下にある広場へ、そのまま竹林方向に進んでいく。



この小道は階段が展望塔まで続いている。殆ど人が訪れない衣笠山の秘境的な散歩コースかもしれない。


今年は例年に無く、たくさんのウラシマ草を見かける。


ここではとても綺麗な濃い紫色の、スミレに似た花が群生。スミレだろうか???







空気が澄んでいるこの場所ではツツジも透き通るように美しく咲いている。





ここはシャガの美しい群生地だった。しかしなぜか二年ほど前から咲かなくなっていたが、嬉しいことに今年は再生し始めている。



河童君も変わらず元気に展望塔を案内中




とてもとても大きなシダ


スミレ


この道を出ると展望塔に到着

道中、鴬やアオジに混ざって、衣笠山のあちらこちらで聞こえてくる、しゃべるように長鳴きする鳥がいる。

いったい何という名の鳥なのだろうと、毎年、この時期になると気になっていた。冬の間だけこの辺りに生息する渡り鳥だろうか。


そんなことを思いながら歩いていると、姿は見えないものの、気になっていたその鳥がヴァレンシアがロックオンするほどすぐ近くで囀っていた。

囀りだけでも拾えればと、私のコンデジで動画撮影。


その後、上の広場経由で管理所前まで戻ろうと歩を進めると、鳥か何かを観察している男性を発見。思わず、野鳥に詳しいかと声をかけた。

そしてしゃべるように長鳴きする鳥のことを伝え、コンデジ動画を再生。音声を聞いてもらうとガビチョウだということが判明した。

ガビチョウ...。もう少し美しい名前を期待していたため次の言葉が出ない。しかしその男性に見せてもらったガビチョウ画像はとても美しい鳥であった。

その男性はその後、木の幹に巣食う「刺しカメ」というカメムシの仲間がいることも教えて下さった。見ると...


刺す針を持っているサシカメ

少し調べてみたら、昆虫ばかりか、触れれば人をも針で刺すらしい。刺されると激痛が伴うという記載もある。くわばら、くわばら。


虫の動きか臭いで反応したヴァレンシア

バグズキラー出動

捕えて刺されぬよう、すぐに木から引き離す。


名も知らぬその男性はさらに、可憐なリンドウが自生していることも教えて下さった。


よく見ると、その辺りのあちらこちらに...


ワンズが吠えたてて大騒ぎしたにも関わらず、犬が落ち着くまで待って頂いた上に、その場でモバイルを使って調べて下さった見知らぬ男性。珍しい昆虫やリンドウが咲いていることも教えて頂き、ここに改めて感謝いたします。


さて、私の撮ったコンデジ動画ではガビチョウの音声が使いものにならないため、You Tube投稿動画をリンクさせて頂いた。興味ある方はご覧になってみてください。

ガビチョウのさえずり


miyakowasure001さんによる動画
コメント (3)
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