衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

土曜日は山科で犬散歩 2014年6月14日 アミちゃんの旅立ち

2014-06-20 01:11:39 | 
アミちゃんが亡くなる3日前の土曜日...


少し前から一日置きの点滴に病院へ通っていたアミちゃん。



ドアを開けると、フラフラと私を出迎えにきてくれました。


アミちゃんは、飼主が自分の食事を分け与えるという人間用の味付けでの食生活で長い間暮らしていたため、山科へ入居した時点ですでに腎臓を患っていた。

4月の検査時に、あと二ヶ月もつかどうかという腎不全の末期であることが判明し、入院。退院後も通院が欠かせない生活となっていた。


ふらふらとおぼつかない足取りで職員さんに甘えにいく


この日会ったのは二週間ぶり。

前回までは建物周辺での散歩が出来ていたため、この衰弱ぶりと痩せ方に驚きました。食欲も無いとのこと。



こんなに具合が悪いのに、飼主さんが車椅子で動くたびにその動向を気にしています。



以前、我家のジェッシーがもうダメだと思ったとき、このようなことさえできなかった。



だから、アミちゃんがこの三日後に亡くなってしまうとは思いもしませんでした。




だけどこの日から亡くなるときまで、アミちゃんは飼主さんのベッドで添い寝をしてもらいながら一緒に過ごしたのだそう。


犬は人の伴侶として生涯を共にする。


この最後の三日間はアミちゃんにとって、とても幸せな時が流れていたのだと嬉しく思います。



猟犬類だったため、我家のヴァレンシアと重なる部分があったアミちゃん。今頃は身体がラクになって、天国からお父さんを見守っていることでしょうね。

一方、アミちゃんのお父さんは、アミちゃんが亡くなったことを認めようとしないそうです。




そして...

アミちゃんにもお手紙が添えてありました。



「とうとうお別れだね。大きくてブチ模様が可愛いアミちゃんが大好きでした。....むっちゃん達と仲良くしてね。また会えるといいね。ずーっと大好きだよ。」

きっと、むっちゃんにお手紙を書いてくれた、同じ女の子からなのでしょう。


アミちゃん、私もあなたのことが大好きでした。どうぞ安らかにお眠りください。



最後に...

むっちゃんが亡くなる6時間前に撮った画像が届きました。


ダイちゃん達と楽しそうに遊んでいるむっちゃん。

この日の夜に亡くなるなんて誰が想像したでしょうか。




人の伴侶として生きてきた動物達....

亡くなってなお一層、私たちの心の中に深く刻み込まれ、永遠に愛おしい。

コメント
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