ジェッシーと同じアメコカを亡くされたご夫妻が、遠路、休日の一日を費やしてボブ達に会いに来て下さった。
この犬猫好きご夫妻が家族として一緒に暮らしていたアメコカは、半年ほど前に亡くなったロナウドちゃん。
ロナウドちゃんはジェッシーの元通院友達。
過去に北川犬猫病院へ通院中に癌が見つかり足を切断。その後ジェッシーと同じように耳から脳へと波及した炎症で、奇遇にも埼玉キャミックにおけるMRI検査日でさえ一緒であった。
二年ほどして癌が転移、ジェッシーよりも一足先に天使になった。

ロナウドちゃんママ&パパ
ロナママさんは、かつてもっと若いころは女優のようであったと北川犬猫病院長がおっしゃるように、瞳輝く目が印象深い方。
パパ様は大きくゆったりとした、甘えたい人NO1のような優しい方。自称「早苗先生(北川犬猫病院長)の元カレ」。
もちろん早苗先生はきっぱりと否定(笑)。誰も信じませんよ、ロナパパ。
何より楽しく、とても気さくなお二人。
ボブ達をリビングに呼ぶ前にと、まずはランチをご一緒していただくことにしました。
食卓が散乱しておりますが(笑)、一応、手作りタコス&牡蠣グラタンでお・も・て・な・し。

立ちあがる勢いでタコスを楽しんでくれたロナママ
ソフトシェルで作ったタコス。ロナママさんはこのタコスは初めてのトライなのだそう。
おっと、ロナママさん。

それは恵方巻きじゃありませんて。
タコスに挟む具材は千切りレタス、サイコロカットのトマト、牛薄切り肉のタコシーズニング(クミン)炒め、アボガドのメキシコシーズニング和え、シュレッドチーズ、グリーンソース、サルサソースを用意。
各自で好きなものをチョイスする。
タコやアボガドに使うシーズニングはサンディエゴにいる娘がクリスマス用に送ってくれたもの。タコのシーズニングは日本でも手に入りやすいが、アボガド用のシーズニングはまだ見たことがない。
牡蠣のグラタンはサワークリーム入りのベシャメルソースを作り、下ごしらえした材料と共にガスコンベックで焼いただけ。
デザートは時期を外したシュトーレン
。タコスシェルやグラタンを焼いている間に、先に食べて頂きました。
料理は余り得意ではないため、お客様に出せる私のレパートリーはこれだけ。
ワインは用意しなかったものの、酔うほどに楽しかったご夫妻とのコミュニケーション。
食事が終わったらテーブル上を片付け、そしていよいよボブ(ボブ・S)達とのご対面。
怖がりのヴァレンシア(アシュリー・ヴァレンシア・S)へは上から手を出さず、座った位置からまずは笑顔で名前(我家での呼称、アシュリーorあーちゃん)を呼んでほしいこと、ボブへも名前を連呼してほしいと伝えた。
ボブ達を迎えに犬部屋へ行き、ボブだけ先に解放、いつものように自ら階段を駆け上がりリビングへ、ヴァレンシアは私が連れ出してきた。
案の定、ボブは名前を笑顔で連呼され、既にちぎれんばかりに尾を振り、愛想を振りまいている。
ヴァレンシアも「アシュリー」と連呼され、耳を寝かせたまま近づき、嬉しそう。

しきりに匂い嗅ぎ。

ロナパパ様のお尻辺りの匂いもチェック。
ヴァレンシア、ロナパパ様は犬じゃありませんよ。
図々しいボブは、ロナママさんに一目惚れ。

顔をなめまくりで好意を表現
ヨダレでびしょびしょになったであろうと申し訳なく思う。
ボブはその悪さ度合いで、名前がボブ→ぼぉーちゃん→ぼびぃ→ぼぶぅと変化することを伝えると、気に入ったらしい呼び方であろう「ぼぉーちゃん」と連呼されていた。(笑)
実はご夫妻のこの日の主な目的はボブ達と衣笠山での犬散歩。本気かな...と案じていたが、お二人ともちゃんと山歩き用の靴を持参。
ひとしきりボブ達と触れ合った後は、衣笠山へ運動散歩に繰り出すことに。
一応、里山であるから登り続きの衣笠山。

ショートカットの階段道を上がり、衣笠山園路へ。

しかし既にロナパパはここでダウン。

若いロナママはヴァレンシアと一緒にまだまだ余裕の歩き。そして意外なことに、ロナママにリードを引かれたヴァレンシアは、私が追い付くまで振り向いて座り、私を待っていた。

この日は快晴。
まるでロナママ&パパのためかのように綺麗に見渡せた、横浜から房総半島。

上の広場「恋人達のベンチ」で記念撮影
ここで、ボブ達の散歩が終わるまでロナパパは座って待つことに。
なのに...

休憩したいロナパパを引っ張り出そうとするボブ。
見かねたロナママが、辺りをボブと一緒に一周。

その後、この展望台広場から展望塔のあるところまで進み、蛍の里まで下っていった。そしてロナパパの待っている広場まで登り返す...。
普段は里山など歩きなれていないロナママも、登りになったところで息が上がる。
そこでボブには犬ぞりになってもらうことに(笑)。

しっかり引っ張っておあげ!
帰路は衣笠山駐車場横の衣笠神社でお参り。

昨年は、ロナママ&パパも私も愛犬を亡くして悲しい思いをしたけれど、今年は皆が幸せでありますように...。

姐さん座りのヴァレンシアに笑みこぼれるロナママ
家に戻ると、

すでに甘えっぱなしのフタリ

「オイラガスキカ?」
ボブなどは何度もお手をして何かを催促。
そしてロナママが心配そうに「ヴァレンシア、具合が悪いのかな。さっきとは全然違って元気がない」。

いえいえ、Eセタ―はONとOFFがあるのです。

「アタクシヲ スキニシテ」
外では非常に活動的でアグレッシブに鳥を探すけど、家の中ではアマアマちゃんで、常に人のそばで甘えていたいことを伝えた。

ご満悦、ヴァレンシア

このようなイヌドモが楽しくてたまらないという様子のご夫妻。

手乗り文鳥と化したボブ
ボブ達とたくさん遊んで、とても可愛がって下さって有難うございました。
そしてこの日、ロナウドちゃんママ&パパにどうしても見せたいものがあった。
それはボブ達の留守番部屋の掛け時計。

犬留守番部屋にて
生きている私達のために時を刻んでくれるのは...

文字盤代わりに犬画像
そこには我家のイヌドモと闘病中のリリーちゃん、そして天使になったワンコ達が微笑んでいる。
天使ワンコは、かつて我が家にいたブルトン・モス君、アメコカのロナウドちゃん、ラフちゃん、ビーグルのライラちゃん、そしてジェッシー。
このフォトパネル時計は、特養ホーム山科における「ちばわん主催『いぬ親会・ねこ親会』」で催されていたフリーマーケットで購入しておいたもの。
ロナちゃんパパ&ママ、少しは癒されてくれたかしら。
古くて、人もたくさんいて、犬どもにいろいろなものが破壊されている我家ですが、また遊びに来て下さいね。

ジェッシーは今頃、皆と一緒に天国で遊んでいるね...
この犬猫好きご夫妻が家族として一緒に暮らしていたアメコカは、半年ほど前に亡くなったロナウドちゃん。
ロナウドちゃんはジェッシーの元通院友達。
過去に北川犬猫病院へ通院中に癌が見つかり足を切断。その後ジェッシーと同じように耳から脳へと波及した炎症で、奇遇にも埼玉キャミックにおけるMRI検査日でさえ一緒であった。
二年ほどして癌が転移、ジェッシーよりも一足先に天使になった。

ロナウドちゃんママ&パパ
ロナママさんは、かつてもっと若いころは女優のようであったと北川犬猫病院長がおっしゃるように、瞳輝く目が印象深い方。
パパ様は大きくゆったりとした、甘えたい人NO1のような優しい方。自称「早苗先生(北川犬猫病院長)の元カレ」。
もちろん早苗先生はきっぱりと否定(笑)。誰も信じませんよ、ロナパパ。
何より楽しく、とても気さくなお二人。
ボブ達をリビングに呼ぶ前にと、まずはランチをご一緒していただくことにしました。
食卓が散乱しておりますが(笑)、一応、手作りタコス&牡蠣グラタンでお・も・て・な・し。

立ちあがる勢いでタコスを楽しんでくれたロナママ
ソフトシェルで作ったタコス。ロナママさんはこのタコスは初めてのトライなのだそう。
おっと、ロナママさん。

それは恵方巻きじゃありませんて。
タコスに挟む具材は千切りレタス、サイコロカットのトマト、牛薄切り肉のタコシーズニング(クミン)炒め、アボガドのメキシコシーズニング和え、シュレッドチーズ、グリーンソース、サルサソースを用意。
各自で好きなものをチョイスする。
タコやアボガドに使うシーズニングはサンディエゴにいる娘がクリスマス用に送ってくれたもの。タコのシーズニングは日本でも手に入りやすいが、アボガド用のシーズニングはまだ見たことがない。
牡蠣のグラタンはサワークリーム入りのベシャメルソースを作り、下ごしらえした材料と共にガスコンベックで焼いただけ。
デザートは時期を外したシュトーレン


料理は余り得意ではないため、お客様に出せる私のレパートリーはこれだけ。
ワインは用意しなかったものの、酔うほどに楽しかったご夫妻とのコミュニケーション。
食事が終わったらテーブル上を片付け、そしていよいよボブ(ボブ・S)達とのご対面。
怖がりのヴァレンシア(アシュリー・ヴァレンシア・S)へは上から手を出さず、座った位置からまずは笑顔で名前(我家での呼称、アシュリーorあーちゃん)を呼んでほしいこと、ボブへも名前を連呼してほしいと伝えた。
ボブ達を迎えに犬部屋へ行き、ボブだけ先に解放、いつものように自ら階段を駆け上がりリビングへ、ヴァレンシアは私が連れ出してきた。
案の定、ボブは名前を笑顔で連呼され、既にちぎれんばかりに尾を振り、愛想を振りまいている。
ヴァレンシアも「アシュリー」と連呼され、耳を寝かせたまま近づき、嬉しそう。

しきりに匂い嗅ぎ。

ロナパパ様のお尻辺りの匂いもチェック。
ヴァレンシア、ロナパパ様は犬じゃありませんよ。
図々しいボブは、ロナママさんに一目惚れ。

顔をなめまくりで好意を表現
ヨダレでびしょびしょになったであろうと申し訳なく思う。
ボブはその悪さ度合いで、名前がボブ→ぼぉーちゃん→ぼびぃ→ぼぶぅと変化することを伝えると、気に入ったらしい呼び方であろう「ぼぉーちゃん」と連呼されていた。(笑)
実はご夫妻のこの日の主な目的はボブ達と衣笠山での犬散歩。本気かな...と案じていたが、お二人ともちゃんと山歩き用の靴を持参。
ひとしきりボブ達と触れ合った後は、衣笠山へ運動散歩に繰り出すことに。
一応、里山であるから登り続きの衣笠山。

ショートカットの階段道を上がり、衣笠山園路へ。

しかし既にロナパパはここでダウン。

若いロナママはヴァレンシアと一緒にまだまだ余裕の歩き。そして意外なことに、ロナママにリードを引かれたヴァレンシアは、私が追い付くまで振り向いて座り、私を待っていた。

この日は快晴。
まるでロナママ&パパのためかのように綺麗に見渡せた、横浜から房総半島。

上の広場「恋人達のベンチ」で記念撮影
ここで、ボブ達の散歩が終わるまでロナパパは座って待つことに。
なのに...

休憩したいロナパパを引っ張り出そうとするボブ。
見かねたロナママが、辺りをボブと一緒に一周。

その後、この展望台広場から展望塔のあるところまで進み、蛍の里まで下っていった。そしてロナパパの待っている広場まで登り返す...。
普段は里山など歩きなれていないロナママも、登りになったところで息が上がる。
そこでボブには犬ぞりになってもらうことに(笑)。

しっかり引っ張っておあげ!
帰路は衣笠山駐車場横の衣笠神社でお参り。

昨年は、ロナママ&パパも私も愛犬を亡くして悲しい思いをしたけれど、今年は皆が幸せでありますように...。

姐さん座りのヴァレンシアに笑みこぼれるロナママ
家に戻ると、

すでに甘えっぱなしのフタリ

「オイラガスキカ?」
ボブなどは何度もお手をして何かを催促。
そしてロナママが心配そうに「ヴァレンシア、具合が悪いのかな。さっきとは全然違って元気がない」。

いえいえ、Eセタ―はONとOFFがあるのです。

「アタクシヲ スキニシテ」
外では非常に活動的でアグレッシブに鳥を探すけど、家の中ではアマアマちゃんで、常に人のそばで甘えていたいことを伝えた。

ご満悦、ヴァレンシア

このようなイヌドモが楽しくてたまらないという様子のご夫妻。

手乗り文鳥と化したボブ
ボブ達とたくさん遊んで、とても可愛がって下さって有難うございました。
そしてこの日、ロナウドちゃんママ&パパにどうしても見せたいものがあった。
それはボブ達の留守番部屋の掛け時計。

犬留守番部屋にて
生きている私達のために時を刻んでくれるのは...

文字盤代わりに犬画像
そこには我家のイヌドモと闘病中のリリーちゃん、そして天使になったワンコ達が微笑んでいる。
天使ワンコは、かつて我が家にいたブルトン・モス君、アメコカのロナウドちゃん、ラフちゃん、ビーグルのライラちゃん、そしてジェッシー。
このフォトパネル時計は、特養ホーム山科における「ちばわん主催『いぬ親会・ねこ親会』」で催されていたフリーマーケットで購入しておいたもの。
ロナちゃんパパ&ママ、少しは癒されてくれたかしら。
古くて、人もたくさんいて、犬どもにいろいろなものが破壊されている我家ですが、また遊びに来て下さいね。

ジェッシーは今頃、皆と一緒に天国で遊んでいるね...