お天気の良いこの日、イヌドモと一緒に観音崎公園まで足を延ばしてきた。
南国イメージの海沿いR16
この、通称「まぼちょく」を通過し、走水経由で観音崎へ。
観音崎には東京湾を見守る灯台があり、私が子供の頃にしばしば訪れていた海水浴場でもある。当時は灯台と洞窟、続く多々良浜には壊れかけたゴジラの滑り台があった。
その後、公園として少しずつ整備されてきた。
今では海辺と山を繋いだ広大な敷地に綺麗で歩きやすい道が繫がり、海水浴や磯遊び、バーべキューや散策、そしてバードウォッチングと四季を通じて楽しむことが出来る。
敷地続きに横須賀美術館もあるため、絵画を鑑賞したあとで、オゾンをたっぷり浴びながら一日のんびりと過ごすのも良いかもしれない。
心地よい潮風と言いたいところだが、風が冷たく耳が切れそう(笑)。
近くを大型タンカーが通過、ここなら客船も間近に見ることができる。
磯には釣り人
ヘリの音がした方向を見上げると...
灯台に触覚!?
自衛隊のヘリが灯台のすぐ脇を通過していった。
衣笠山からも見える房総の工場や煙突が目の前に
ここからは、行きかう船ばかりか、上空を通過するヘリや飛行機が手にとるようにいくつも見え、東京湾は海上も上空も常にトラフィック過多なのだと感じる。
整備された歩道を歩いて間もなく右手に洞窟が見えてくる。
私が子供のころには中まで入ることが出来たが、現在は崩壊の危険有りで立ち入り禁止。
洞窟前を通過、嬉しさの余り右へ左へと蛇行するイヌドモを制止しながら歩を進める。
さすがに海辺は暖かいのか、椿がにこにこと笑顔で咲いていた。
この時期ならではの透明度の高い綺麗な海。
灯台に上がる分岐点
人の多い灯台は犬連れのためスルー。
しばらく海沿いの遊歩道が続く。
高所でも平気で崖下を覗くヴァレンシアと、
恐る恐る、フェンスの間から覗いてみるボブ。
この場で放したら、間違いなく海まで駆け下りていくだろうヴァレンシア。
あちらの壊れた岸壁上にも、こちらの砂浜上にも、たくさんの海鳥がいて楽しく仕方ないのだと思う。
間もなく、たくさんの小鳥が飛び交う草地を通過。
残念なことに防衛省の敷地のため立ち入り禁止。
この付近には防衛大学や自衛隊の様々な施設が存在している。
間もなく古いトンネルを通過。
現在は電燈灯るトンネル内
この手堀りトンネルを含め、付近は横須賀では有名なミステリースポットの一つ。昔から夜中に肝試しで訪れる若者が少なくない。
ボブにはこの日も、なにかあればガッシと掴める大きなハンドル付きのハーネスを装着。
背中のハンドル掴めば、力ある犬の余計な動きを封じ込める外出時の優れ物
トンネルを出たら左の多々良浜方向へ進む。
前方から犬が歩いてきたため、ボブをがっしりと掴んだまま、展望の良い広場へ
あらま、いつの間にかこのような展示物が!
この広場から見る海も美しい。
陽光降り注ぐ海
すぐ隣にはビジターセンターと博物館。お洒落なイタリアンレストランもあり、その向こうには昔ゴジラの滑り台のあった多々良浜。
博物館
平日なら無料となる駐車場は公園内5か所に存在
ビジターセンターもイタリアンレストランもスルーし、ここから山側へ。
噴水池も上から見ると、なんとなくしらけるこの光景。
切通しのような道を進み、
戦没者の碑がある広場へ。
人魚が男性を力づけているようなイメージのモニュメント
この広場からの展望もとても良い。
ヴァレンシアが何かを察知。
石垣に顎を乗せたまま動かない。(笑)
この動きは猫を見つけた時のアクション。
さらに先に進むと、「海の子とりで」という子供が遊べる遊具等が設置されている広場に出る。
でもよく見ると、使用禁止の遊具がそのまま放置されている。
確か、今はとっくに成人している長男をここに連れてきたときも壊れかけていた遊具。
ということは、衣笠山のローラーコースターもそうであったように、ここは既に十年近く、あるいはそれ以上放置されている!?
横須賀市長、新たな公園整備よりも、既存の公園遊具メンテを優先にお金を使うべきではないかしら。せっかくの素晴らしい公園が台無し...。
ところでこの広場には桜の木がいくつかあり、春にはお花見が楽しめることでしょう。
春の準備は着々と...
固い蕾が少し膨らみ、うっすらとピンク
この辺りの山は衣笠山のとある場所と同じく、固い粘土質のような石に木々の根が張り、目にするのはこのような光景。
石の間に根が潜り、或いは石の間から根が飛び出て、まるで石を抱えているような太い根っこ
さすがに強い引きで歩き続けたワンズ。この辺りで喉が渇いたらしい。
なぜなら...
女性トイレを覗くボブ
犬は水場のあるところがわかるようだ。(笑)
ボブ達に持参のペットボトルで水分補給。そしてまた歩きだす。
ふたたび、眺めの良い広場に出た。
先ほどとは異なるタンカーと、房総近くを通る客船が見えた。
そしてしばらく下ると、眼下には横須賀美術館。
美術館前の車道を渡り、ボードウォークができる海辺へ。
たくさん歩いて、たくさんの鳥を見つけて、猫まで追いかけたヴァレンシア。
口から飛び出た舌の長さが満足度のバロメーター
砂浜の上に張り巡らされたボードウォークの上を歩いて、駐車場に戻る。
山の上に見える観音崎灯台
ここまで1時間半、ずいぶんと歩いたね。
さて、おうちに帰ろう。
次はどこに行こうか...。
南国イメージの海沿いR16
この、通称「まぼちょく」を通過し、走水経由で観音崎へ。
観音崎には東京湾を見守る灯台があり、私が子供の頃にしばしば訪れていた海水浴場でもある。当時は灯台と洞窟、続く多々良浜には壊れかけたゴジラの滑り台があった。
その後、公園として少しずつ整備されてきた。
今では海辺と山を繋いだ広大な敷地に綺麗で歩きやすい道が繫がり、海水浴や磯遊び、バーべキューや散策、そしてバードウォッチングと四季を通じて楽しむことが出来る。
敷地続きに横須賀美術館もあるため、絵画を鑑賞したあとで、オゾンをたっぷり浴びながら一日のんびりと過ごすのも良いかもしれない。
心地よい潮風と言いたいところだが、風が冷たく耳が切れそう(笑)。
近くを大型タンカーが通過、ここなら客船も間近に見ることができる。
磯には釣り人
ヘリの音がした方向を見上げると...
灯台に触覚!?
自衛隊のヘリが灯台のすぐ脇を通過していった。
衣笠山からも見える房総の工場や煙突が目の前に
ここからは、行きかう船ばかりか、上空を通過するヘリや飛行機が手にとるようにいくつも見え、東京湾は海上も上空も常にトラフィック過多なのだと感じる。
整備された歩道を歩いて間もなく右手に洞窟が見えてくる。
私が子供のころには中まで入ることが出来たが、現在は崩壊の危険有りで立ち入り禁止。
洞窟前を通過、嬉しさの余り右へ左へと蛇行するイヌドモを制止しながら歩を進める。
さすがに海辺は暖かいのか、椿がにこにこと笑顔で咲いていた。
この時期ならではの透明度の高い綺麗な海。
灯台に上がる分岐点
人の多い灯台は犬連れのためスルー。
しばらく海沿いの遊歩道が続く。
高所でも平気で崖下を覗くヴァレンシアと、
恐る恐る、フェンスの間から覗いてみるボブ。
この場で放したら、間違いなく海まで駆け下りていくだろうヴァレンシア。
あちらの壊れた岸壁上にも、こちらの砂浜上にも、たくさんの海鳥がいて楽しく仕方ないのだと思う。
間もなく、たくさんの小鳥が飛び交う草地を通過。
残念なことに防衛省の敷地のため立ち入り禁止。
この付近には防衛大学や自衛隊の様々な施設が存在している。
間もなく古いトンネルを通過。
現在は電燈灯るトンネル内
この手堀りトンネルを含め、付近は横須賀では有名なミステリースポットの一つ。昔から夜中に肝試しで訪れる若者が少なくない。
ボブにはこの日も、なにかあればガッシと掴める大きなハンドル付きのハーネスを装着。
背中のハンドル掴めば、力ある犬の余計な動きを封じ込める外出時の優れ物
トンネルを出たら左の多々良浜方向へ進む。
前方から犬が歩いてきたため、ボブをがっしりと掴んだまま、展望の良い広場へ
あらま、いつの間にかこのような展示物が!
この広場から見る海も美しい。
陽光降り注ぐ海
すぐ隣にはビジターセンターと博物館。お洒落なイタリアンレストランもあり、その向こうには昔ゴジラの滑り台のあった多々良浜。
博物館
平日なら無料となる駐車場は公園内5か所に存在
ビジターセンターもイタリアンレストランもスルーし、ここから山側へ。
噴水池も上から見ると、なんとなくしらけるこの光景。
切通しのような道を進み、
戦没者の碑がある広場へ。
人魚が男性を力づけているようなイメージのモニュメント
この広場からの展望もとても良い。
ヴァレンシアが何かを察知。
石垣に顎を乗せたまま動かない。(笑)
この動きは猫を見つけた時のアクション。
さらに先に進むと、「海の子とりで」という子供が遊べる遊具等が設置されている広場に出る。
でもよく見ると、使用禁止の遊具がそのまま放置されている。
確か、今はとっくに成人している長男をここに連れてきたときも壊れかけていた遊具。
ということは、衣笠山のローラーコースターもそうであったように、ここは既に十年近く、あるいはそれ以上放置されている!?
横須賀市長、新たな公園整備よりも、既存の公園遊具メンテを優先にお金を使うべきではないかしら。せっかくの素晴らしい公園が台無し...。
ところでこの広場には桜の木がいくつかあり、春にはお花見が楽しめることでしょう。
春の準備は着々と...
固い蕾が少し膨らみ、うっすらとピンク
この辺りの山は衣笠山のとある場所と同じく、固い粘土質のような石に木々の根が張り、目にするのはこのような光景。
石の間に根が潜り、或いは石の間から根が飛び出て、まるで石を抱えているような太い根っこ
さすがに強い引きで歩き続けたワンズ。この辺りで喉が渇いたらしい。
なぜなら...
女性トイレを覗くボブ
犬は水場のあるところがわかるようだ。(笑)
ボブ達に持参のペットボトルで水分補給。そしてまた歩きだす。
ふたたび、眺めの良い広場に出た。
先ほどとは異なるタンカーと、房総近くを通る客船が見えた。
そしてしばらく下ると、眼下には横須賀美術館。
美術館前の車道を渡り、ボードウォークができる海辺へ。
たくさん歩いて、たくさんの鳥を見つけて、猫まで追いかけたヴァレンシア。
口から飛び出た舌の長さが満足度のバロメーター
砂浜の上に張り巡らされたボードウォークの上を歩いて、駐車場に戻る。
山の上に見える観音崎灯台
ここまで1時間半、ずいぶんと歩いたね。
さて、おうちに帰ろう。
次はどこに行こうか...。