とても良いお天気となった昨日の土曜日。
まずはこの方からご紹介!

笑顔輝くA看護師さん
Aさんはただの看護師さんではありません。
数年間の香港在住時に現地で犬レスキュー活動を行い、そのうちの一頭を里子に迎え、日本に連れ帰っている。
そして現在も可能なときに個人でレスキュー活動を行なっている頼もしい見方!
動物担当の畠さんを支え、犬猫達の立場で考えてくれる方達が山科に存在するということが、犬猫達を見守る上でとても心強く感じています。
さて、お散歩に連れ出すため、まずはブンちゃん達のいるフロアに入ると...
いつものように殿様ジローが吠えてお出迎え。

嵐君とジローちゃん
シャッターを切るとき、ちょうど嵐君の嫌な表情を捉えました。
嵐君は争いごとや喧騒が苦手。ジローが吠えた途端に、唯一安心できる、ある居住者さんのお部屋へ逃げ込んで行きました。

嵐が唯一、安心できる場所
日ごろ、犬達を観察していると、誰が見ても、動物担当責任者である畠職員さんを唯一のボスとして犬達が慕っていることがわかります。
しかし畠さんがブンちゃん達のフロアからぷーにゃん達のフロアに異動となってから、他の職員さん達が変わらず面倒を見ているにも関わらず、犬達は寂しさや心細さを感じているようです。
畠さんはブンちゃん達のフロアにもときどき顔を見せているのですが。(笑)
ブンちゃんも唸ってしまう場面が増えているように感じます。
動物たちは環境の変化に敏感、不安な気持ちが思いがけない行動に出てしまうこともあることでしょう。
これだけの多頭の場合は特に、一頭ずつが安心できる場の確保があると良いのかもしれませんね。
お散歩は...
まずはダイちゃんとブンちゃんを連れ、いつもの公園を中継点に山科から一周ぐるっと歩きました。
歩く歩調も同じ、仲良し二頭。
影も仲良く並び、面白い。
我家の垂れ耳達と異なり、その影は、
耳がピンとカッコ良く立っています。
中継点の公園に着く頃、ポケットからビニール袋を取りだしたらオヤツと勘違い。
無いよと伝ると、この表情。

ゲンキンね、キミたち(笑)
公園に立ち寄り、山科へ戻ったら、次はぷーにゃんとルイちゃんのお散歩。
ドアを開けるとすぐに、吠えながら二頭が走ってきます。

ルイちゃん先頭、遅れをとるぷーにゃん
吠え続けるので、入居者のおばあちゃまが思わず声掛け。

「そんなに吠えないのよ」
さすが犬好き入居者さん。面倒をよくみているようです。
ところで、このフロアに入居されていたアミちゃんのお父さんが昨年9月に亡くなっていたことを知りました。
アミちゃんは、お父さんと共に山科ホームへ入居、昨年6月に亡くなったダルメシアン。
お父さんと一緒に最期を迎えたアミちゃんの記事「
老人と生涯を共にした犬」ページとスライドショーは私のブログで唯一、5000近い「いいね」と驚異的な動画閲覧数で皆さまにも供養していただきました。
お父さんはアミちゃんが亡くなった3カ月後に心臓発作を起こし入院。眠るように亡くなったのだそう。
ここにご冥福をお祈りいたします。
次は、二番手のお散歩に出発。
エレベーター内でマーキングすることもなくお利口な山科ワンズ。
忍者ぷーにゃんは相変わらず、建物の端に沿って歩きたがる。
しかし外へ出てしまえば、この二頭も仲良く歩調を合わせて歩くことが出来ます。
このとき、晴天だった空に怪しい黒雲が見えてきました。
間もなく雪がちらついてきたものの、お散歩には支障無しと判断し続行。
コースは山科から太田和という方面へ向かい、道路を渡った先の山方面へ。
ここからは武山が良く見えます。
このアンテナのたくさんついている鉄塔が武山かな?
しばし山道を歩き、太田和街道へ戻ります。この頃にはちらついていた雪も止みました。
街道沿いのフェンスでこのような看板を目撃。
この二つの看板は市内であればよく見かける物。しかしこれは...

初めて見た猫好き皆さん宛看板
これらの看板は
横須賀市役所資源推進課か各行政センターで無料で配布しているそうだ。
さぁ帰ろうかという声掛けに、つぶらな瞳で見つめるぷー&ルイ。
まだ帰りたくない!?
老人ホームの建物内へ入ると、忍者ぷーにゃんは同じく壁に沿って歩いて戻ります。
さて、取材の多い山科ワンズですが、今月の最終週辺りに夕方のニュース番組の中で再びTV出演するそうです。
日時が確定したら記事上でもお知らせ予定でいます。