衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

七夕の日

2016-07-07 23:42:47 | 衣笠山
今朝、衣笠山の七夕飾りはとても賑やかになっていました。



このところ数年の七夕の夜は曇りか雨。今夜は夜空に天の川が見られると良いな~。


さてこの日、管理所にはとても若々しいスタッフが配置されていました。


地元公郷中学校からの実習生

今日はとても暑い一日となりましたが、管理スタッフさんと一緒に衣笠山の巡回、整備をされたのだと思います。


管理所にはヘチマや瓢箪、そしてゴーヤカーテンなどがすくすくと育っています。今年は新たに風鈴が取りつけられ、来園者がひと時でも暑さをしのげる工夫をして下さっています。


良い音色を奏でるガラスの風鈴


そしてヤマユリ群生地は、おそらく今がクライマックス。


美しく開花していたヤマユリ


今朝もスノウと一緒にヤマユリの小路を歩いてきました。


スノウ


群生地は昨年ほどの豪華さはありませんでしたが、今年はベニスジヤマユリによく似たクチベニヤマユリがたくさん咲きました。

ベニスジヤマユリは突然変異で見られる花。最後に見たのは3年前で、普通のヤマユリよりも少し遅れて開花。今年こそは見たいものです。
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まむし噛傷ビフォアフ

2016-07-07 23:23:42 | 
7月1日にマムシを咥えて振り回し、噛まれたヴァレンシア。

お陰さまでようやく腫れが引きました。
皮膚の腫れた部分が壊疽を起こすこともなく、あとは傷口が完治し、食欲が戻るのを待つだけとなりました。

傷口は未だにわずかな出血が止まらず、創面もじゅくじゅくとしていますが、獣医からはあと暫く投薬を続けておけば心配ないだろうとのお話でした。

7月1日

10分経過頃


1時間後 動物病院にて


自宅にて


7月5日

この頃から腫れが収まってきた


7月7日

傷口からときおり血が滲むが、腫れは解消



ご心配頂き、有難うございました。

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伐採による影響は...

2016-07-07 00:22:39 | 衣笠山
衣笠山へ通うようになった当初に比べると、この数年はクワガタやカブトムシの目撃数がかなり減っています。

その原因は定かではないけれど、世の中に生まれ出たばかりの柔らかい昆虫を捕食するようになったカラスによる犠牲も一因となっているのだと感じている。

犬達の夜の寝る前散歩時間には間違いなく飛び回っているカブトムシやクワガタ。なのに早朝の木の幹に染み出た樹液にたかっているのは、殆どが黄金虫のようにとても小さな昆虫ばかり。

朝一番で食べられちゃうのかしらね...

カラスは飛んでいるセミさえも捕食しようと追いかけていることがある。


これは数日前に見かけた哀れな昆虫達。


クワガタ




カブトムシ♀

今年初めて見たこのカブトムシは、このような姿になっているにも関わらずまだ動いていた。捕食されたばかりの様子。


そしてまた最近とても気になるのは、昨年辺りから衣笠山の何箇所かで実験的に伐採している一部の樹林の存在。

そのうちの一か所

スノウの後ろの斜面右半分を伐採


今まで暗い環境にあった場所が突然ごっそりと木が無くなってしまったため、動植物の生態系にも変化があって当然。

近年に無いマムシの多さも、その一つでしょうか。

犬が我家に来てから何年も毎日衣笠山へ通っていたけれど、一度もマムシを見たことがなかった。

なのに昨年は園路際等で数回目撃。

今年もすでに目撃し、ヴァレンシアが散歩中に見つけて振り回し噛まれている。

マムシが園路端の石の上にトグロを巻いていたり、石の下に沿って動かずにいたりするため、知らずに子供が触れる事故も起こりうる。

そのため管理人には既に報告済み。そしてまた、この実験を通して変化を観察する横須賀市へも連絡する予定でいる。


上の画像の斜面下に立てられた看板

下の二枚の画像は、伐採された斜面上部の園路であり、この園路際付近でとぐろを巻いているマムシを複数回目撃している。





マムシはテリトリーを死守する生き物だそうで、追い払っても棲家と決めた場所に戻るのだとか。園路際に何度も現れたらたまったものではありませんね。


しかし衣笠山の管理を委託されている業者さんの対応はとても早いものでした。



今朝、園内のメイン通りは既に草刈りが行われ、マムシ注意の看板も出没付近に設置下さっています。



普段から草刈りは常に丁寧に行われており、この日はさらに念入りに、来園者が安心して歩けるよう公園内の広大な敷地を、奥の藪の部分までも急きょ刈り込んで下さったようです。

日頃の作業スケジュールは決まっていると思うので、このような対応には申し訳ない気持ちがしてしまいました。

出没した現場

園路際の石の後ろに潜んでいた


締めくくりは、せめて可愛らしい幼虫歩行で気分を変えましょうか。



お尻のアンテナピコピコが可愛らしい!

コメント (2)
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