衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

コジュケイ3度、100%ヒット

2016-07-08 22:44:21 | 
我家に来た当初は小型犬や猫ばかり強い興味を持っていたスノウ。鳩にさえ見向きもせず、ヴァレンシアが猟モードに入っていてもスノウは無関心だった。

それがフィールドでのトレーニングも相まって、コジュケイと目の前で遭遇したその日から、鳥猟犬としての本能に目覚めたらしい。

今ではヴァレンシアよりも確かな聴覚&臭覚を持っているのではと思われるほど、コジュケイの潜んでいる方向を探る能力に長けている。


そのようなスノウの日常的なフィールドとなっている衣笠山では、このところはコジュケイの子育てシーズン。そのため、かわいい雛を連れた御一行様が潜んでいることも少なくない。


今朝の運動散歩時も...



管理所横の奥まったところにある斜面にコジュケイがいると教えてくれたスノウ。


ヨシ!と声がけし、敷地の奥まで進んでみると間もなく、



確かに、除草した草の捨て場の向こうにいると確信したようだ。



尾をピンと張り、コジュケイが至近距離にいることを確信している。ポイントしたものの、



スノウの目線からコジュケイの姿は見えない。そのためか、ポイントしながらも尾を細かく振る動作を見せず。



ところがこのとき、立っている私の目に飛び込んできたのは、


コジュケイのお母さん?

大人のコジュケイが先に出てきて画像の場所で止まった。次にもう一羽、さらに大きい大人のコジュケイが出てきて、お母さんとちょうど反対側で止まっている。



そして間もなく、可愛い雛が次々とヨチヨチ歩いて出てきたかと思うと、大人のコジュケイに見守られながら奥の藪の中へ...


この画像の中に雛が4羽、奥に顔を出す大人が1羽、わかるかな?

スノウが飛び出さぬようリードを押さえつつのコンデジ望遠撮影。不鮮明ではあるが、御一行様の可愛らしさが伝わってくれると良いな....。


こうしてこの日、スノウは3度もコジュケイを探り当て、すべて間違いなく潜んでいることを確認した。一度は藪から一斉に飛び上がり、スペシャルなフラッシュを見せてくれた。


眠っていたスノウの潜在能力、間違いなく開花かしらね。嬉しいなぁ~。
コメント (2)
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