※8月14日追記
本記事中の楠伐採について、環境政策部公園管理課へ確認。「剪定等の目印のためにテープを巻いてある」という返信を頂きました。
衣笠山は時間を選べば日陰を結ぶコースがあるため、この猛暑でも毎日訪れる人や犬散歩の姿を見かけます。
ご近所の元保護犬を飼われている常連さん
ご近所の方々には我家の犬達と出会うたびの配慮に感謝
桜道は午前中であれば、中間にある住宅入口辺りからソメイヨシノが、公園入口からは楠の大木が管理棟前まで、夏の強烈な陽射しから守るように続く木陰。
そのため夏でもジョギング等エクササイズ、市内で行なわれる駅伝の練習、夏休みの部活動など訪れる方達に愛されている衣笠山。
特に大きな楠が来園者ばかりか、嵐による強風から桜や楓を守る大きな役割も果たしてくれています。
ところが最近になって、この楠の大木を伐採するという話を心配する常連さん達から耳にするようになり、目印としての緑色のテープを巻かれたものがあちらこちらで目につくようになりました。
少し前に管理業者さんに確認したところ、折れたままの枝のある木の手入れの為の目印だと伺っていましたが、その後で予定の変更があったのかもしれません。
楠は一年中落ち葉も多く、小枝は台風のたびに折れやすいため、管理が大変なのは事実。
しかしこの長い木陰が形成されているのはたくさんの楠があってからこそ。
衣笠山公園は横須賀市の公園。
まずは横須賀市の公園管理課へ確認せねば。
猛暑続きということもあり、人間ばかりか生物全てに特に厳しいこの夏。
里山の動植物・鳥・昆虫の生態系を可能な限り守れるような公園であることを願って。
このような姿で...
犬が近づいても爆睡中なネコ