衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

土曜日は「山科」で犬散歩  2013年2月24日

2013-02-24 12:25:33 | 
この日は、りりまむさんとお友達、休日の職員さんが犬散歩ボラとして参加下さり、近所の小学生が犬達に会いに来てくれていました。



二頭引きの場合や、パワーあるブンちゃんやアミちゃんは、りりまむさんか私が担当します。



先に到着したりりまむさん達がブン・ダイキ・むっちゃんを担当して下さっていたため、私はアミちゃんとぷーにゃんを連れ出しました。



この日、アミちゃんは私の姿を見ても、いつものように喜んでくれませんでした。

なぜなら、入居者であるアミちゃんの飼主さんがすぐ近くでパンを食べていたから。

パンには砂糖も塩も入っています。

アミちゃんは山科ホームに来る前、飼主さんが与える人間の食べ物を一緒に摂取する暮らしをしていました。人間と同じ分量の塩分や糖分を摂取していたのです。

だからアミちゃんの腎臓の数値は悪く、心臓にも影響が出ています。

でも飼主さんはアミちゃんにも分けてあげたい気持ちが強く、説明しても理解することができません。ここは特養ホーム、職員さんも大変なことでしょうね。


職員さんの手の合図でオスワリ

パンを欲しがるアミちゃんをどうにか引き離し、むっちゃんと一緒に出発。



途中、散歩から戻ってきたダイちゃん達に会いました。



このところダイちゃんは他犬に対して攻撃的な姿勢を見せることがあり、アミちゃんにも向かってくるそうです。

アミちゃん達をやや広い場所で待機させて難なく通過。


りりまむさんに甘え中

ここで、ホームに帰りたがったむっちゃんをりりまむさん達に託します。むっちゃんは老犬。体調も良くない日があり、無理をさせることはできません。


さてこの日、散歩コースの途中で発見したもの。


コンビニの駐車場脇

なんと犬を繋ぐフックが設置されていました。



そして住宅街の中にある遊歩道にはマッサージ機能付きのベンチが!



思わず座ってツボを刺激。気持ち良い~。

ホームに戻ると、お食事イベントでもあるのでしょうか。このような即席看板も発見。


食べたいわ~。

ユニットへ戻ると、散歩後のワンズは皆、すっかりと寛いでいました。








犬に会いにきてくれる小学生のお姉さん

リビングではご老人が牛乳パックを使って、大きなリリアンを編んでいました。



そしてこの日、一人でも多くの方に、人間に捨てられた犬や猫が置かれた様々な現状を知って頂くことを願ってりりまむさんからは数冊の本の差し入れを頂きました。


感謝!


この後で、男性職員さんがぷーにゃんを迎えにフロアに来たとたん、逃げ出したぷーにゃん。シャワーだと察したのだそう。入浴中の画像を撮らせていただく約束をしたのに、すっかりと忘れて山科を後にしてしまった私。

シャッターチャンスを逃し、惜しいことをしました....。




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チェーンソーアートでウォークラリー

2013-02-23 21:28:13 | 衣笠山
先日まで残っていた週の初め頃に積もった雪に、ヴァレンシアは大はしゃぎであった。



やはり犬は雪の上で興奮する???



昨日辺りから、土の道もようやく乾き始めた。そこで久しぶりに蛍の里やわんぱくの水辺辺りへ足を延ばして発見したもの...



今まで無かったものに敏感なワンズ。


どでかいカタツムリ


JR衣笠駅方向の出口に、いつの間にか出現していた新たな作品。聞くところによると、チェーンソーアートは既に16種類を越えたという話だった。凄いね。

ウォークラリーに使いたいという一般の方からの要望もあるのだとか。衣笠山は決して広いエリアではないけれど、アップダウンがあるためとても良い運動になる。

ウォークラリーを希望する団体や個人の方がいらしたら、気軽に管理人さんに問い合わせてほしいとのこと。


ところでこのわんぱくの水辺でもやるせない悪戯を発見。


老朽化による危険個所を知らせた掲示板とガード板を破壊

これは万が一の事故防止に管理人さんが作成したもの。そういえば、ローラーコースターも壊れたまま使用禁止のロープが張られているだけで4年以上も修理されていない。

衣笠山公園は横須賀市の管理。環境政策部緑地管理課の担当者さん、事故が起きてからでは遅いですよ。壊れて危険なあのローラーコースターを、子供達が今でも遊んでいます。


さて、今日は鎌倉から走り続けてきたという団体さんを目撃。衣笠山から大楠山を経由し、鎌倉までずーっと走って戻るそう。ヴァレンシアよりアクティブね。



渋滞していなければ、鎌倉は衣笠から車で30分程であるが走るとなると???



しかも鎌倉→逗子→葉山→横須賀の往復を走り続けるなんて!神業!!


無事に到着しますよう...
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2013年 衣笠さくら祭り

2013-02-22 20:32:25 | 衣笠山公園お花見「衣笠さくら祭」
寒い日が多い今年の冬。


しかし早咲きの河津桜は、ようやく開花の準備ができたようです。

河津桜

衣笠山桜道にて


さて、今年の衣笠山公園桜祭りの日程が決まりました。

2013年衣笠さくら祭り
 3月28日(木)~4月8日(月)












今はまだ固くて小さな蕾のソメイヨシノ。上の広場やホタルの里広場には新たに植樹された桜もあり、ワンズ共々、とても楽しみにしているところです。



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今季二度目の積雪

2013-02-21 20:41:31 | 
一昨日の午前中に降り出した湿り気の多い雪は、午後になってからも降り続き、二度目の積雪となった衣笠山。




夕方散歩時はご覧の通り。




そして、夜散歩時のマルコはキタキツネのよう。




翌朝、下界の雪はすっかりと溶けていたらしいが、衣笠山はまたもや白銀の世界となっていた。



行きはよいよい、帰りは恐いアイスバーン状態な園路。





上の広場



雪だって食べちゃうジェッシー




衣笠山犬が無事であるか確認中???


そして今朝....



まだ雪が残っていた!






この先の園路も雪が固い氷と化して残っている。


しかしながら菜の花は、確実な春の訪れを教えてくれていた。



陽射しも春に向かって力強さを増している。


駐車場前にて


次の記事は、今年の衣笠桜祭りの案内が出来るといいな...。


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逆鱗に触れる

2013-02-20 21:26:20 | 
毎日の衣笠山での散歩時に、鳥の気配にワクワクするアクティブなヴァレンシア。

家ではまったく違う、甘えっ子の表情を持つ。

私が家事を行っているときはおとなしく待つ。しかしリビングでTVを見たり、ブログ記事を綴っているときは、私の側に陣取り、撫でて触って攻撃を仕掛けてくる。

先日、あまりにも煩いため、私のPCワーク用の膝かけをヴァレンシアに貸してあげた。



身体に毛布やバスタオルなど何かかけものをすると、不思議とおとなしくなる我家のワンズ。


暫くしてフト見ると...



何かおかしい。



ねぇ、ヴァレンシア。どうしてそこから顔や手が出ているの?


やっぱり...。

ヴァレンシアは齧り屋さん。

靴、スリッパ、服、靴下、敷物、ケーブルに携帯電話。


靴下やセーターに大穴が開いているのに気付かず、職場に着て行ってしまったときの恥ずかしかったこと。

何かを齧ったときの様子を見ると、暇な時や構ってほしい時に行なうことが判った。



我家の犬達は皆、私の子供達同様に大切な家族。これらは全て、犬を迎えた人間側の不注意が原因であると犬達は教えてくれるのだ。


そして昨夜、久しぶりに事件は起きた。

いつものように家事の合間に、ソファ横の椅子に座ってブログ記事を綴っていた。そしていつものように、ヴァレンシアはソファで寛ぎながら私に甘えていた。同時に、私のストーカーであるジェッシーも、いつものように私に甘えに来ていた。

ヴァレンシアは手で私の腕を触りながら、撫でてくれと要求。ジェッシーは椅子に座っている私に掴まり、抱っこしてと要求。

それは日常的によくある光景。


ところが何かがヴァレンシアの気に障った。

突然、物凄い声で吠えながらジェッシーに飛びかかったヴァレンシア。吠え声でただ事ではないと察した私がジェッシーを拾い上げる間もなく、ヴァレンシアがジェッシーの右耳の辺りを噛みついているようだった。

引き離そうとしたが、興奮しているヴァレンシアはジェッシーの耳の辺りを噛んだまま離さない。ヴァレンシアのお尻を叩きながら叱り、口の間に私の握りこぶしを入れてどうにか引き離した。

震えながら恐怖に怯えるジェッシー。ヴァレンシアはまだ興奮している。


キッチンで晩酌を楽しんでいたのんきな旦那サマが騒ぎに気づき、「どうかしたのか?」と様子を見にきた。

「早くジェッシーを抱き上げてキッチンに入ってゲートを閉めて」と伝えたら、スローモーションのような緩慢な動きで、ジェッシーをキッチンに避難させた。


ヴァレンシアは徐々に興奮が収まり、私に叱られたことで悪いことをしたと察した様子であった。ソファーの上で小さく丸くなっており、私の目を見て見ない振りをしている。触ってくれと甘えてこない。


ジェッシーの怪我を確認すると、右耳のちょうど手術した辺りをピンポイントで噛まれてしまったようだ。しかし出血しているものの大した傷ではなかった。よほど恐かったか、痛かったのかまだ震えている。

念のために消毒と抗生物質を塗布。

ボブが尾を下げたまま振りながら、ジェッシーの耳の辺りの匂いを嗅ぎにきた。古巣が一緒だから心配しているのか、結構イイヤツだなと思っていたら、ジェッシーに覆いかぶさってマウンティングをしようとした。なんてヤツだ。

ヴァレンシアはその後、寝るときも私のところに来なかった。

ジェッシーは私の身体にピッタリとくっつたまま眠りについた。旦那サマと寝ていたヴァレンシアは、夜明け前頃に遠慮がちに私の布団に入ってきた。

そして一夜明けた今朝、ジェッシーはまだおどおどしていたが、ヴァレンシアは申し訳なさそうに尾を振りながらジェッシーの傷辺りの匂いを嗅いでいた。夕方にはそれぞれ、いつもの調子に戻っている。


ヴァレンシアがジェッシーに噛みついた理由は、ヤキモチ以外の何物でもないと思われる。雌犬は子育てするため、その本能から自分の寝床を守る習性があるとも聞く。ヴァレンシアが私に甘えながら寛いでいた場所に、ジェッシーが割り込んできたために怒ったのだろうか。



世の殿方、よく覚えておくが良い。オンナのジェラシーは恐いのだ。
コメント (5)
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