
第43回 姫路城【薪能(たきぎのう)】が姫路城三の丸広場で8月2日(金)午後6時20分から開催されました。
仕事を終り駆けつけると、最後の能楽(船弁慶)になんとか間に合いました。
静は弁慶に帰京を命ぜられ、名残の酒宴をひらき、舞をまいます。


弁慶は船頭に船を用意させ、海上にでると、にわかに天気が変わり海が荒れだします。

西国で滅んだ平家一門が浮かび現われ、なかでも知盛の亡霊が、義経に襲いかかり激しく戦います。

しかし、刃物では勝ち目がないと弁慶が数珠を揉み祈ると、亡霊は次第に遠ざかって行き、見えなくなってしまいます。