旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

ウィーン 2005年10月31日「王宮」

2006-01-18 | 海外旅行記(2001~2005年)
ムキャーーーー!!!(のだめ?)
さっき出来上がったブログが・・・あうあう、一瞬にして消えちゃいました・・・めちゃショックやねん・・・
昨日の「学校へ行こうMAX」の岡田君のことを、熱く熱~く(しかも長かった!)語っていたのに・・・(泣)
たった2週間で中国の民族楽器の楊琴をマスターした岡田君、とにかく文句なしに素敵だったデス。
というようなことを、枝葉末節、種々雑多、大山鳴動(おい?)、とにかくなんだかテンコモリ状態だったのデス。
でもでも、言いたかったことはそれだけじゃないのデス。

音楽・・・音学・・・

・・・・・・。

ま、いいや。それはまたこんど。

気を取り直して、まだまだ続いているウィーン旅行記いってみよー!

王宮内の美術館・博物館へは訪れていましたが、やっと、王宮内そのものの見学へ。
上の写真は、王宮近くのフォルクス庭園。ここは、バラの季節に来ると、満開に咲き誇るバラを楽しめるバラ園でもあります。
写真に小さく写っている白い彫像は、シシィことエリザベート皇妃の記念像。
15歳という若さでオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ一世のもとに嫁いだエリザベートは、ウィーンの宮廷生活に馴染めず、生涯のほとんどを旅から旅の日々で過ごしたこともあって、当時のオーストリアでは今ほどの人気はなかったそうです。
旅先のレマン湖畔でアナーキストによって暗殺された時も、あまり注目を受けなかったのですが、オーストリアを代表するほどの人気になったきっかけは、日本でも宝塚や帝劇の舞台で上演されているミュージカル「エリザベート」です。
残された肖像画は、晩年の頃のものはなく、すべて若い頃の美貌を伝えるものばかり。
王宮で公開されている「皇帝居館」に飾られている肖像画の中のシシィは、今でも通用するくらいの「美人」です。
皇帝居館というだけに、シェーンブルンに負けない豪華絢爛さ。こういう所に住むってどんな気分なんだろうと庶民は思うのです。
その皇帝居館のうちの6部屋が、その名も「シシィ・ミュージアム」として2004年4月にオープン。
ここで、彼女の61年の生涯を、その短い宮廷生活と長い放浪の旅について知ることができます。
ドレスやアクセサリーなどは復元したものが展示されているんですが、肖像画に描かれている星を象った数十個のダイヤの髪飾りは、スワロフスキーが復元してるのですが、これがマジで美しー!!!
いやん、同じものが売ってたら買っちゃうよ?
と思ってたら、お土産ショップにイミテーションが売られてましたよ。
やっぱりね。
でも、スワロフスキー製ではなかったです・・・でも買っちゃいました・・・

王宮内の見所はもうひとつ。「銀器・食卓調度コレクション」。
すごいです。マジですごいです。
私は食器とか(特に高級食器)大好きで、デパートの食器売り場なども、毎回飽きるほどよく見ているんですが、そういうのが好きな人なら狂喜乱舞するほどのコレクション!
時代ごとや、用途ごとに展示されているんですが、その高価な品々と豪華さ、キラキラと眩しくて目がつぶれそう・・・
  


途中、カフェ・ホーフブルクでトルテとカフェを楽しんで。
王宮見学を堪能しましたとさ。

つづく!