旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

官僚たちの「熱い」夏

2009-07-05 | 観たものレビュー
山pの「ブザー・ビート」よりも
亮ちゃん&タッキーの「オルトロスの犬」よりも
てかほかのどのドラマよりも

今期夏クールで一番見たかったドラマが始まりました!

「官僚たちの夏」

先に原作を読もうか迷ったんだけど、先入観を持ちたくなくって、ひとまず本は捨て置きました。なので番宣もスルーしました。
なんていうか、このドラマには「挑む」気持ちで観たかったわけなんですよ。ゼロの状態で観たかった。

で、ドラマなんだけど、期待を裏切らなかった!!
てか、期待以上に面白かった!!

車の走行テストで100キロ出たときに私まで喜んだよ。
なのに、アメリカ人ディーラーの侮辱的な言葉に、私まで悔しい思いをしたよ。
朝原社長が日記に書き残した「悔しい」という言葉に、思わず瞼の裏が熱くなって涙がこぼれたよ。
「アメリカ人に出来たことが、日本人に出来ないわけがない!」

技術革新と経済の復興が人々の幸せにつながった時代。
洗濯機や自動炊飯器に目を輝かせて喜ぶ人々。
店のテレビで力道山の試合を一緒になって見て応援している人々。
そこに共通してあるのは人々の「笑顔」。
身近に電化製品があるのが当たり前になってしまった現在の私たちは、なんだか損しているような気がしてきた。

日本を豊かな国にしたい!という熱い思いに胸が熱くなる。
この暑い夏に熱い男たちの熱いドラマ。
出てくる男たちがホントみんな熱くてカッコイイ。
そうなの、こういう熱いドラマが私的にいま一番見たい気分だったの。
2話の予告編も熱くって面白そうだった!・・・んだけど・・・

次はテレビの話になるみたいですね。あれ?国民車構想の話は?
庭野や鮎川のセクションも自動車課から電気通信課に変わってるし!
ドラマの公式サイトの相関図をみると、今回の1話目は昭和30年の話で、第2話は昭和31年から昭和34年の話になってるので・・・まあ、要は人事異動ってことでしょうかね?

あと、公式サイトといえば、コンテンツの一つにある「劇画版の予告編」。
風越がめちゃめちゃカッコよすぎ・・・
いや、佐藤浩市さんもカッコイイから別にいいんだけど・・・根本的に画と本人がぜんぜん似てない。(笑)
といいつつ、堺さんの庭野がどんな風に描かれるのかかなり楽しみ!

ところで

ファンの間ではイマイチ評判のおよろしくない、庭野役の堺さんのふっわふわパーマヘアーですけども、庭野が登場した瞬間に「佐山とキャラがカブってるじゃん…」と思ったのは私だけじゃないはず。
あの頭は「クライマーズ・ハイ」佐山との差別化ですね、たぶん。
・・・と思わないと、あの鳥の巣ヘアーに納得がいかない。

あと、ラストに流れたコブクロの主題歌がめちゃめちゃいい!

「官僚たちの夏」最高のスタートですよ!!