こんにちは、ルナプシュケのスミヨです
ブログを楽しんでいます
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蒸し暑い日が続いておりますが・・・・
それ以上にわたしが辛いのは
電車に乗っても、カフェに行っても、デパートに行っても
急速冷凍しそうな冷房
わたしの勝手な考えですが・・・
夏は本来暑いのだから、ある程度は暑くていいと思うんですけど・・・
東洋医学の世界では、
夏は陽気といって体を温める気が盛んな時期と云われています
ですので、この夏の間に陽気を体に蓄えて
秋、そして冬の寒さに備える と云われています
そんな大切な時期に長時間冷房にあたり体を冷やしては陽気も減りそうですね
ガマンはよくありませんが
特に冷え症で冬が苦手な方は、今のうちにしっかり暑さを味わって
夏の陽気を蓄えて下さいね
つまり、 夏を屋内ばかりで過ごすのではなく屋外でも夏を満喫して下さいね
注)UVケアと水分補給はしっかりを忘れずに
そんな夏の冷房も一因をしてあげられる
今回のお題は それはイカン(胃寒)!!~夏の冷えにご注意を~ です
以前、何度かお話した 胃熱の反対 とも云える 胃寒
実はわたし、2年ほど前の夏にこの胃寒で恐ろしい体験に遭いました
ある夏の日・・・・
お客様の急なキャンセルがお昼間にあり
ゆっくりお昼がとれると思いながら・・・・
生理中ということもあって
睡魔に襲われ、食事も食べず、そしてタオルケットもかけずにお昼寝
あれ~なんかみぞおちがシクシク痛いような と思いながらも
夜の仕事を終え、そのあと夜ごはんを食べにいったのですが
食欲がなく、とりあえずチューハイを2~3杯飲んで軽く食事をして
最後に冷麺とアイスを食べての帰りがけに
驚くほどに みぞおちに激痛 が
いっ痛い いたい
痛みに苦しみながらも
どうにか家に帰ってから胃薬を飲んだのですが全然治らず
その後も痛みが続き眠れず、痛みがあったので食事も怖くてぜず1日過ごしました。
わたしはほとんど病院に行かない人なのですが
大きな病気だったら怖いと思うくらいにあまりに痛かったので、
病院を受診
エコーをして大丈夫とは云われたけれど、あまりに痛かったので
念のためカメラを飲むことにしました
その結果は、異常なし キレイなものですよ との話
西洋医学的に異常がないとわかり
安心したので
お昼ご飯を食べると、痛みが軽減
あれ?? もしや
もう一度落ち着いて、自分の病態を東洋医学的に分析すると
原因 それは 胃寒 でした
胃寒とは
東洋医学の言葉なのですが
体力がなくなっていて、体が冷えやすくなって(陽虚)いたり、胃の弱っているときに
不衛生な食生活、生ものや冷たいものの食べ過ぎ
あるいは 腹部を冷やすなどの原因が重なり
寒邪(寒さの邪気)が胃に集まって発症するもの。(虚寒と実寒の区別がある)
症状としては、みぞおちが冷えて痛み、温めると軽減。下痢、腹鳴、ゲップ 涎が増える
痛みが軽ければシクシクした鈍い痛みが長く続き、ひどい場合は痙攣疼痛など激痛を起こすこともある
痛みの特徴としては
食後に痛みは和らぎ、温かいものを欲し、冷たいものを食べると痛みが増す。
「詳解 中医基礎理論」より
中医の本での説明でわかりにくいかもしれませんが
わたしの場合と重ねると
夏で食欲がおち、胃の消化機能が落ちていたのでしょう
睡魔に襲われたということは体力も普段よりも衰えていた可能性があります。
生理中ということだったので、体温も下がっていて冷えやすくなっていました。
そんな時に
冷房をつけたまま・・・食事もせず・・・何もかけずに昼寝をし
その後も冷たいものを飲食し・・・と
様々な冷えの原因が重なり
結果、胃が寒邪(冷え)によって侵されて激痛となったのでしょう
この胃寒の痛みを伝える時に
ある鍼灸のセミナーに行った時に、こう説明されました。
アイスクリームなど冷たいものを一気に食べると
目の奥~頭にかけて キーン と痛みませんか?
あの痛みこそ、胃寒痛です ( これはあくまでの東洋医学的な考え方です。)
温めると改善となっていますが
かなり症状がひどかったり、胃自体の機能が弱っていると
改善には時間がかかる場合もあります
東洋医学でいう胃は西洋医学でいう胃とは似ている部分はありますが、同じものではありません。
実際に、激しい胃の痛みなどが出た場合には素人判断はせず病院に行くなど専門家の方に診て頂いて下さいね。
でも、一番大切なのはそのような症状にならないことです
ですのでまずは胃寒にならないように気をつけましょう。
そのためには冷やさないこと が大切です
・冷たいものや生ものの食べ過ぎ注意!
・水分の取り過ぎは冷えを招くので水分の取り過ぎにも気をつけましょう。
・お風呂に入って体を温める。
体が冷えたと思った時や、冷え性の人は (注)
・温かい物をとったり、冬野菜や生姜やシナモンなど体を温める食材を取りましょう。
(注)参考までに東洋医学では体が冷えているとう基準としては
尿の色が薄く匂いがない。手足の冷えや、舌の色が淡色で舌苔が白くなっていることが多いです。
夏になると思い出す恐ろしいわたしの胃寒体験・・・
あれ以来、お昼寝は必ずタオルをかけて寝ています
皆様も それはイカン(胃寒) !! とならないためにも
( この言葉で寒くなったならスミマセン 言葉の寒邪 サブっ )
夏の冷えに気をつけて、楽しい夏をお過ごし下さい
みなさまの応援のおかげでここまで上がることができました。
今日も「ぽちっと」押してくださってありがとうございます
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わたしの勝手な考えですが・・・
夏は本来暑いのだから、ある程度は暑くていいと思うんですけど・・・
東洋医学の世界では、
夏は陽気といって体を温める気が盛んな時期と云われています
ですので、この夏の間に陽気を体に蓄えて
秋、そして冬の寒さに備える と云われています
そんな大切な時期に長時間冷房にあたり体を冷やしては陽気も減りそうですね
ガマンはよくありませんが
特に冷え症で冬が苦手な方は、今のうちにしっかり暑さを味わって
夏の陽気を蓄えて下さいね
つまり、 夏を屋内ばかりで過ごすのではなく屋外でも夏を満喫して下さいね
注)UVケアと水分補給はしっかりを忘れずに
そんな夏の冷房も一因をしてあげられる
今回のお題は それはイカン(胃寒)!!~夏の冷えにご注意を~ です
以前、何度かお話した 胃熱の反対 とも云える 胃寒
実はわたし、2年ほど前の夏にこの胃寒で恐ろしい体験に遭いました
ある夏の日・・・・
お客様の急なキャンセルがお昼間にあり
ゆっくりお昼がとれると思いながら・・・・
生理中ということもあって
睡魔に襲われ、食事も食べず、そしてタオルケットもかけずにお昼寝
あれ~なんかみぞおちがシクシク痛いような と思いながらも
夜の仕事を終え、そのあと夜ごはんを食べにいったのですが
食欲がなく、とりあえずチューハイを2~3杯飲んで軽く食事をして
最後に冷麺とアイスを食べての帰りがけに
驚くほどに みぞおちに激痛 が
いっ痛い いたい
痛みに苦しみながらも
どうにか家に帰ってから胃薬を飲んだのですが全然治らず
その後も痛みが続き眠れず、痛みがあったので食事も怖くてぜず1日過ごしました。
わたしはほとんど病院に行かない人なのですが
大きな病気だったら怖いと思うくらいにあまりに痛かったので、
病院を受診
エコーをして大丈夫とは云われたけれど、あまりに痛かったので
念のためカメラを飲むことにしました
その結果は、異常なし キレイなものですよ との話
西洋医学的に異常がないとわかり
安心したので
お昼ご飯を食べると、痛みが軽減
あれ?? もしや
もう一度落ち着いて、自分の病態を東洋医学的に分析すると
原因 それは 胃寒 でした
胃寒とは
東洋医学の言葉なのですが
体力がなくなっていて、体が冷えやすくなって(陽虚)いたり、胃の弱っているときに
不衛生な食生活、生ものや冷たいものの食べ過ぎ
あるいは 腹部を冷やすなどの原因が重なり
寒邪(寒さの邪気)が胃に集まって発症するもの。(虚寒と実寒の区別がある)
症状としては、みぞおちが冷えて痛み、温めると軽減。下痢、腹鳴、ゲップ 涎が増える
痛みが軽ければシクシクした鈍い痛みが長く続き、ひどい場合は痙攣疼痛など激痛を起こすこともある
痛みの特徴としては
食後に痛みは和らぎ、温かいものを欲し、冷たいものを食べると痛みが増す。
「詳解 中医基礎理論」より
中医の本での説明でわかりにくいかもしれませんが
わたしの場合と重ねると
夏で食欲がおち、胃の消化機能が落ちていたのでしょう
睡魔に襲われたということは体力も普段よりも衰えていた可能性があります。
生理中ということだったので、体温も下がっていて冷えやすくなっていました。
そんな時に
冷房をつけたまま・・・食事もせず・・・何もかけずに昼寝をし
その後も冷たいものを飲食し・・・と
様々な冷えの原因が重なり
結果、胃が寒邪(冷え)によって侵されて激痛となったのでしょう
この胃寒の痛みを伝える時に
ある鍼灸のセミナーに行った時に、こう説明されました。
アイスクリームなど冷たいものを一気に食べると
目の奥~頭にかけて キーン と痛みませんか?
あの痛みこそ、胃寒痛です ( これはあくまでの東洋医学的な考え方です。)
温めると改善となっていますが
かなり症状がひどかったり、胃自体の機能が弱っていると
改善には時間がかかる場合もあります
東洋医学でいう胃は西洋医学でいう胃とは似ている部分はありますが、同じものではありません。
実際に、激しい胃の痛みなどが出た場合には素人判断はせず病院に行くなど専門家の方に診て頂いて下さいね。
でも、一番大切なのはそのような症状にならないことです
ですのでまずは胃寒にならないように気をつけましょう。
そのためには冷やさないこと が大切です
・冷たいものや生ものの食べ過ぎ注意!
・水分の取り過ぎは冷えを招くので水分の取り過ぎにも気をつけましょう。
・お風呂に入って体を温める。
体が冷えたと思った時や、冷え性の人は (注)
・温かい物をとったり、冬野菜や生姜やシナモンなど体を温める食材を取りましょう。
(注)参考までに東洋医学では体が冷えているとう基準としては
尿の色が薄く匂いがない。手足の冷えや、舌の色が淡色で舌苔が白くなっていることが多いです。
夏になると思い出す恐ろしいわたしの胃寒体験・・・
あれ以来、お昼寝は必ずタオルをかけて寝ています
皆様も それはイカン(胃寒) !! とならないためにも
( この言葉で寒くなったならスミマセン 言葉の寒邪 サブっ )
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