しがないハナシ。

日常で感じたことを、ぽつぽつと更新中。

スリランカ_ゾウ

2011-08-21 20:07:22 | 旅行
ピンナワラにある象の孤児院へ
親を亡くしたり、はぐれてしまった象や
怪我をした象の保護施設
元々は、野生に返すことを目的としていたそうだけど
野生に返すのも、なかなか難しいらしく
現在は園内で飼育しているそうな。

水浴び中の象たち

ずっと見ていても飽きない
対岸に脱走する象もたまにいるとか
(逃げると、象使いが追いかけていく)

象の群れ

水浴び場から帰路につく象達
普通に道路を歩いて来る
これを見るために、人が柵の中に入る。笑
アジアゾウとはいえ、これだけの数が目の前にいると大迫力

前日に産まれた(らしい?)象さん

まだ鼻も短い
そして近い~(親も近いので怖い)


孤児院の象を見て、かわいそうだな、と思いつつも、
焼畑農業を行っている所では野生の象が
農作物を荒らしたりするため、
象の見張り台もたくさん見かけた。
順番に夜、見張りをするんだそうだ。

そういえば、旅行中に野生の象に1度だけ遭遇した。
車から見ただけだったけど、
大きいのでさすがに少し怖かった

人間が我慢するのか、象にしわ寄せがいくのか
これまた、とっても難しい問題なんである。

スリランカ_シーギリヤロック

2011-08-21 01:44:28 | 旅行
ぼちぼち、旅行記を更新していこうと思う

旅のハイライトはシーギリヤロック
(いきなりハイライトでごめん)

ジャングルの中に突然現れる岩山
5世紀の後半狂気の王カーシャパは、
父を殺しインドに亡命した弟の復讐を恐れ
こんな岩山の上に宮殿を建設
結局、宮殿として使用されたのはたった11年間だったそう
埋没していた遺跡が発見されたのは19世紀だそうだ

この垂直に切り立った岩を登るのか…と思いながら記念撮影
岩山に真っ直ぐ続く道を進む。
沐浴場や噴水など水道設備が整っていた跡がみられる。

岩山の中腹の壁にあるシーギリヤ・レディ
これが5世紀の作品か!と思うほど美しいフレスコ画
昔は500人ほどいたそうだが、現存するのは18人

豊かな胸に、くびれた腰、大きな宝石を身につけいてる
この壁画、この旅行で一番感動したかも

階段を進むとライオンの入り口

シンハラ語でライオンはシンハ、喉はギリヤで、シーギリヤ
今は爪しか残って無いけれど、昔はライオンが口をあけて迎えてくれたと思われる
その喉を通って頂上へ

王宮跡と玉座
 
こんな孤立した場所に建設せずとも…


宮殿から庭園をみると左右シンメトリーなのが分かる
水が流れて美しい庭だったのだろうね

ここは、登った甲斐があった。
途中で見どころもあって、休み休み登れるので
想像していたより楽に登れたよ。