しがないハナシ。

日常で感じたことを、ぽつぽつと更新中。

<遊ぶ>シュルレアリズム

2013-06-09 10:00:58 | しがない話
<遊ぶ>シュルレアリスム展の巡回がやってきた

お目当ては、マン・レイの『アングルのバイオリン』と
植田正治の『コンポジション』

どちらもお久しぶり


前者は、女性の曲線がとても素敵で、ユーモアにあふれている。

後者はさすが最強のアマチュア、バランスが絶妙でかっこいい。


岡上淑子の『はるかなる旅』に出会って

コラージュもおもしろいかも
ちょっとやってみたい。

ダリ派かマグリッド派か問われたら
私は俄然マグリッド派。
ダリの凝視したような作品もおもしろいけど
マグリッドの錯視したような作品が好み。

ルネ・マグリッドも何点か来ていた。

『光の帝国』が好きで、ポスターを部屋に貼っているんだけど、
オマージュしたような作品があったりして、
おお!と1人で感動していた。

国内の所蔵作品が主だったようだけど、
久々のよい企画だった。
ど平日に行ったので、ほぼ貸切で
満喫しまくったのである。

作品では無いけれど
瀧口修造がスペインから奥方に送付した葉書が素敵だった。
夫婦の仲の良さがにじみでていた。