しがないハナシ。

日常で感じたことを、ぽつぽつと更新中。

運命の一枚

2013-02-04 00:18:06 | カメラ
NHKスペシャルを見た
沢木耕太郎がロバート・キャパの謎に挑む
沢木耕太郎と『崩れ落ちる兵士』
これは見るしかない。


ヤラセ説の絶えないこの作品について
真偽についてアプローチしていくドキュメンタリー
手法が現代的でおもしろかった。

それよりも、この作品が世界的に
有名になってしまった後
22歳の若さでこの作品を
背負ってしまったキャパの宿命が
なんとも言えず、重かった。

よいドキュメンタリーだった。

もしや?と思って最後のテロップを見ていたら
ディレクターは、国分拓さんだった。
やはり、この人の作品は一味違う。
(2/7 0:25~NHK再放送)


戦場カメラマンという
職業の存在を知ったのは
『崩れ落ちる兵士』
の存在を知ったからで

10代の頃に初めて購入した写真集は
キャパの全作品集だった
(勉強しなさい、と母が買ってくれた)



現在、横浜美術館にて
「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」
が開催中。
写真家の山本高樹さんも
「横浜美術館の本気を見ました」
とツイッターで言っていたので、見に行きたい。



部屋の壁ににあるハガキとポスター
もう、13年くらい貼ってるかも

最新の画像もっと見る

5 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (ツモリの水玉)
2013-02-04 01:12:03
ナナナシどののハードな一面を見た。勉強しなさいっていうお母様もハードだ。戦争を題材にした、ジョニーは戦争に行ったともうひとつシチュエーションが似ている話で、どっちかが、フィクションだったのだけれど、冒頭からノンフィクションの方が迫るものが違う、と思った高校の図書館の空気感を思い出しました。
返信する
 (ナナナシ)
2013-02-04 21:20:58
>ツモリの水玉
うちの母は、幼稚園の娘を眉山のパゴダに連れて行き、
7歳の娘を『ホタルの墓』を観に映画館に連れていくような人です。
返信する
 (ツモリの水玉)
2013-02-05 18:31:27
発熱しそうなエピソード(本気で)。
返信する
補足 (ツモリの水玉)
2013-02-06 00:45:26
私は繊細である。とか言いたいわけでなく。
もしかしてその頃からヨガっぽい呼吸でショックを和らげたりしてたんでしょうか?
返信する
ことわざ (ツモリの水玉)
2013-02-09 17:25:40
人の褌で相撲をとる、
もしくは
長いものに巻かれろ、
的に文書くのが好きみたい、私。
なんでそんなに、おもしろいことを発掘できるんやろう、と思いながら、コメントを、今日も、書く。
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。