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エチオピア エルタ・アレ

2017-01-25 20:40:57 | エチオピア
ようやく重い腰を上げて
エチオピアの旅行記をアップしたいとおもいます。

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ここ何年か旅好きの間で超ブームになっているエルタ・アレ
アファール盆地にある、バリバリの活火山
アファールの人達の言葉でエルタは煙、アレは山の意

エルタアレには、北と南の火口があって
南の火口が下の写真の様な溶岩湖となっているので
火口を間近で覗けるのがポイント
ナショナルジオグラフィックが何年か前に撮影した画像がこれ


だったのだが、2016年末に私が訪れたときの状態はコレ

活動が活発すぎて、溶岩溢れてます…
まけまけ一杯。
おかげで、溶岩湖の間近までは寄れず

昼間は観光客もいないので、
見張りの軍人さんものんびりしておりました。
トランプ一緒にやろうぜ~!みたいな感じ。

しかし、この人たちに火山活動が活発だから
「近づいちゃダメ―」と言われると近づけないのである。
↓結構新しい溶岩


我々は昼間も山頂にいたので、北の火口までぐるっと一周
ずっとジェットエンジンの音がするなーと思っていたら、
火口からガスが噴き出る音でした。
北の火口は溶岩湖は無いです。


昼間は閑散とした山頂ですが、
真夜中の山頂はカオス!
観光客とラクダ使いでカオス!!
トイレ~~~と(もちろん青空トイレ)と思い暗闇を歩いていると
休憩中のラクダにぶちあたります

しかし、暗闇になってからのエルタアレが本番
火口付近は真っ赤で、かなり活動が活発なのか
マグマがジャブジャブしています
 
大迫力でずっと見ていたい光景

しかし、山頂までのアプローチは案外遠く
ゆっくり歩いて4時間
高低差も少なく、傾斜も緩いので、
山というより丘という感じでした。


ちなみに、2012年エルタアレ登山中に外国人旅行者が
アファール革命民主統一戦線(Afar Revolutionary Democratic Unity Front、ARDUF)に
殺害・誘拐される事件があったったため、
我々も、警察官を連れての登山でありました。
山頂に軍隊が駐留してるのも、その対策もあるのかな。




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