しがないハナシ。

日常で感じたことを、ぽつぽつと更新中。

風の街

2014-05-24 17:26:27 | アゼルバイジャン
「ビールを冷やしておけ」、
という指令を電話で受けたので
任務遂行中なのである。
あとは腹をすかせて、起こる事態に備えるのみ。

しかし、腹を空かせたまま、漫然と過ごすのはつらいので
旅行記を更新することにする。

*******
今回は、いわゆる南コーカサスへ。
地理的には、黒海とカスピ海の間、
乱暴に言ってしまうと、ロシアのソチの近く。
シルクロードの東はアジアと、西のヨーロッパの中継地点であり、
南はイラン(いわゆるペルシャですね)、北はロシアなので
あまたある文明の十字路のひとつですね。

まずは、ロシアのモスクワ経由で、アゼルバイジャンに入国。
首都バクーは、田舎者の私からすると超都会で、
ハイブランドのお店が立ち並び、
車の2、3台に1台はメルセデス。石油と天然ガスで潤ってます。


バクーの町。写真右側は、カスピ海。
バクーはペルシャ語で“風の街”という意味だけあって、風が強いです。

国教はイスラム教で、南はイランなのですが、
女性もそれほど肌をかくしていたりしないので、イスラム国家っぽく無いです。
お店で普通にお酒飲めるし。
さすがに豚は食べなかったし、女性の写真は撮れなかったなぁ。


バクー市内の丘にそびえるフレームタワー
炎の形を模しています。

アゼルバイジャンは建設ラッシュで、
スタジアムが建設されたり、ザハ・ハディエットの建築があったり。
オリンピックなどの大きなスポーツイベントを招致したいようです。

ちょっと郊外の道を走ると、すぐそこで石油掘ってました。

あまりにも普通に採掘現場があって、びっくり。。。

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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (ツモリの水玉)
2014-05-24 21:14:59
こうして、ナナナシさまの「白」を構成している色が増えていくのですな。
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 (ツモリの水玉)
2014-05-24 21:23:22
勇気を讃えます
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中央アジア (ツモリの水玉)
2014-05-25 01:10:21
そうそう、今日読んだ雑誌の漫画の紹介のところに、中央アジア舞台のマンガが紹介されてた。衣装がすごいらしい
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それ (ナナナシ)
2014-05-25 08:14:36
>ツモリの水玉
多分、森薫の『乙嫁語り』ですよ。

先の記事のコメントで言うてますが、はまりさんも読んでます。
もちろん、私も読んでますー。

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