アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

チャリー・ミンガス(The Charlie Mingus Quintet Plus Max Roach)

2015年02月20日 23時36分17秒 | ジャズ






今宵の一枚はCharlie Mingusの「The Charlie Mingus Quintet Plus Max Roach」。1955年の制作でレーベルはdebut。ミンガスといえばまず思い浮かぶのは「直立猿人」だが、このアルバムはその1か月前に録音されたもの。大作前の小手調べ的な感じだろうか。とにかく強靭なbassのサウンドに驚かされる。芯があると言ったらよいのだろか。ズンズンと心の襞までに入り込むかのようである。音色的にちょっと暗いかな、とも思うが力強さに圧倒される。Roachはゲスト出演で、A面2曲目と、B面2局目のみの演奏。Drumsでは彼特有のハイハットの演奏がB面で楽しめる。二人の掛け合い、いや対話が聴きどころ。Roachが鼓吹し、そして引いて待つ。個人的にはLadybirdのMalの演奏が好き。


sideA

1.A foggy day

2.Drums

3.Haitian fight song

4.Ladybird

sideB

1.I'll remember April

2.love chant


(personnel)

Charlie Mingus(bass)

Eddie Bert8tb)

George Barrow(ts)

Mal Waldron(piano)

Willie Jones(ds)

Max Roach(ds)