アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

ゲイリー・バートン(Duster)

2015年04月16日 23時40分53秒 | ジャズ






今宵の一枚はゲイリー・バートンのDuster。1967年の録音でレーベルはRCA。ゲイリー・バートンといえば、キースのコラボで有名だが、このアルバムは実にアバンギャルドでモダンなサウンドだ。驚くべきは、ラリー・コリエルのギター、とにかく力強い。いや、いささか暴力的といっても過言ではないほど荒々しいプレイで刺激的である。演奏する年齢が違うから、若いからということを割り引いても、別人のようだ。アル・ディメオラと替わる前、スーパーギタートリオ(パコ・デルシア、ジョン・マクラクリン、ラリー・カールトン)のメンバーとして名を馳せた。このメンバーは今聴いても凄い。

録音が素晴らしい。スピーカーの左右いっぱいに広がる音場と抜群の定位。最近、モノーラルばかり聴いていたのでステレオは新鮮。(笑)


side A

1.Ballet

2.Sweet Rain

3.Portsmouth Figuratons

General Mojo's Well Laid Pian

side B

1.One,Two, 1-2-3-4

2.Sign Me Softly of the Blues

3.Liturgy

4.Response

(personnel)

Gary Burton(vibes)

larry Coryell(guitar)

Steve Swallow(bass)

Roy Haynes(drums)