しばしアナログ再生ができなくなった。プリアンプのP-309をメンテナンスに出したからだ。問題なく再生しているとはいえ、すでに製品発表から30年。使っている当該機種の購入年月日は不明なれど少なくても20年は経っているだろう。となれば、コンデンサーの経年変化(容量抜け)や接点の汚れによる抵抗値の増加(これが一番ダメ)、半田の劣化、リレーの劣化等々が考えられ到底オリジナルな音とは違うはず。となればメンテナンスは必須。
画してP-309君とは暫くお別れ。幸い、M-509にはボリューム調整ノブが付属、CDorSACDダイレクトで再生できる。問題もあり、CDPがCD回路とSACD回路が全く別誂えで端子まで別々という徹底ぶり。都度端子のケーブルを脱着するのは現実的では、ない。というかそんな面倒なことは拙者がするわけがない。(笑)かといって、切り替えボックスを態々買うのもアホくさい。で、CD onlyで行くことにした。SACDは50枚あるかないかだから。LPが聴けなくなるのが最大の問題だが、いたしかたなし。いっそプリアンプでも、との誘惑が。
M-509へのダイレクト接続、ボリューム調整に四苦八苦。なんせCDは出力2Vですから。写真のボリューム位置でもけっこうな音量。集合住宅だったら怒鳴り込まれるレベルだ。(爆)