アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

Jackie Mclean with Great Jazz TRIO(New wine in old bottles)

2015年12月09日 23時53分42秒 | ジャズ






今宵の一枚はJazz Trioの真打とも言うべき、The great Jazz Trioとなんとjackie Mcleanの共演アルバム。録音は1978年4月、レーベルはEast Wind。残念ながらJackie Mcleanに往時の輝きがなく、The Great Jazz Trioに圧倒されている感あリありのアルバム。正直Jackieの往時を知りものとしてはいささか寂しい。それでも、十八番のLittle Melonae Againでは輝きを見せるも、アルバム全体を通して聴くとちょっと元気が足りない。いや、だいぶだ。Round Midnightの演奏に至っては残念の一言。

Hank Jonesが素晴らしい。冴えまくっている。A面2曲目It Never Entered In Mindのアドリブ演奏は出色。思わず聴き惚れてしまう。

プリアンプの調子がイマイチで音が平板に聴こえがち。う~ん、アナログ回路はメンテしてないから致し方ないが、ちょっと寂しい。



side A

1.Appointment In Ghana Again

2.It Never Entered In Mind

3.Round Midnight

side B

1.Little Melonae Again

2.Bein' Green

3.Confirmation



(personnel)

Jackie Mclean(as)

Hank Jones(piano)

Ron Carter(bass)

Tony Williams(drums)

TA E-88登場

2015年12月09日 01時19分42秒 | オーディオ








前のblogにも書いたがアナログ命の拙者としてはLP recordが聴けないのは、酒が飲めなくなるのに等しく何のための人生なのかである。(笑)で、週末眼を点けていたE-88を落札。出品者の人は律儀な人で入金即出荷、なんと日曜日夜に落札本日夜到着だ。ありがたやありがたや。感謝である。梱包を解くのももどかしく、そそくさとケーブルを接続しさっそく音出し。まずはCD、SACDでチェック。2時間ほど鳴らしお目当てのアナログ再生。エコライザー回路自体は生きているものの、ヘッドアンプ回路が左チチャンネル故障、ときたもんだ。

さてどうしたものか。?思いついたのがカートリッジを替えること。ATAR1が出力が低くヘッドアンプなしでは再生は難しいが、103であればMM回路でも問題なしハズ。さっそく交換、立派な出音を確認。これなら使い物になる。とはいえ、いささか経年変化の影響が大きいようで時々バランスが崩れる。それでもかつての栄光のSONY Soundは健在で随所に輝きが見られた。なんせ1977年リリースの製品、当該機種の購入年月日は不明だが少なくても20年は経過強いるはず。オーバーホール必須。


フルオーバーホール終了後再度試聴レポートを書きたい。ご期待あれ。