アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

Oscar Peterson Trio(the Trio)

2015年12月15日 23時39分51秒 | ジャズ







今宵の一枚はOscar Peterson TrioのThe Trio。録音は1960年~1961年のChicago London houseでのライブ録音。余りに有名な史上最強、最良と名高いOscar Peterson Trio。巷では黄金のtrioとも呼ばれていた。とにかく三人が三人とも名人。Petersonだけが上手いのではなく、Ray BrownとEd Thigpenも惚れ惚れするほどに上手い演奏である。とりわけ、Ray Brownのbassは耳に心地よく軽やかの極み。素晴らしいフレーズが泉の如く湧き出てくる。drumsのEdも心憎いばかりのplayで、こちら魅せられる。もちろん御大の超絶テクニックは言わずもがなで、なんでまあこんなに上手いだろうなぁ、とため息が出る。ライブにもかかわらず録音が良い。特にdrumsの音が素晴らしい。

どの曲も甲乙つけがたいが、B面最後のBilly boyにこのtrioのすべてが凝縮されている気がする。


side A

1.I've never been in love before

2.(In the )Wee small hours(for the morning)

3.Chicago,that todding town

side B

1.The night we called it a day

2.Sometimes I'm happy

3.Whisper not

4.Billy Boy


(personnel)

Oscar Peterson(piano)

Ray Brown(bass)

Ed Thigpen(drums)

Chick Corea(Piano improvisations Vol.1)

2015年12月15日 00時22分55秒 | ジャズ






今宵の一枚は、CheckのPiano solo。録音は1971年4月、レーベルはpolydor。Checkのsoloは珍しい。このアルバムは最初のsoloアルバムだ。Keithのsoloはよく聴くがCheckはまず聴かないなぁ。驚くほど軽ろやかで流れるような演奏である。美しいとか綺麗とか月並みなことしか言えないが、Checkの良さを再発見したような気になる。Return to foreverと同じ人とは思えない演奏だ。もちろん、Now he thing now he sobsやCircleの演奏を彷彿させるものがある。やはり才能ある人と痛感した。

構成がcheckらしく一捻りあり。B面全体が組曲になっている。


side A

1.Moon song

2.Song for Sally

3.Ballad for Anna

4.Song of the wind

5.Something ago


side B

Where are you now?
a suite of eight picture

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All composition composed by Check Corea