今宵の一枚はEarl Hinesの Quartet。録音は1977年?、レーベルはChiaroscuro records。Modern Jazz pianoの父と呼ばれているEarl Hines、たいへんswingするpianoを弾いている。非常にノリが良い。ただしこのアルバム、1977年のリリースにしてはなぜかmono録音でライブ。録音が良ろしくないのだ。集中して聴かないとピンとこない。おしい。あいにくこのアルバムしかもっていないので、なんとも言えない。他のアルバムでも聴いて見たい。A面最後のwatermelon manの演奏がおもしろかった。piano lessだがまさにファンキーそのもの。Tiny Grimesが出色。原曲とはずいぶんと趣が違うが楽しさは変わらない。
side A
1.Second Balcony Jump
2.Shiny Stockings
3.Showboat Medley
4.Watermelon Man
side B
1.Time On My Hands
2.Memories Of You
3.Street Dreams / It's A Pity To Say Goodnight
(personnel)
Piano – Earl Hines
Bass – Hank Young
Design – Ron Warwell
Drums – Bert Dahlander
Guitar – Tiny Grimes