さて、物語の順を追って次なる目的地は伊勢神宮。
本年は式年遷宮の年にあたり、非常に注目を浴びました。
なお、訪れたのは昨年の6月なので遷宮の前年。
なので機会があれば近々、行ってみたいところですが。
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)
順を追ってと書いたばかりですが、実は本作に外宮は直接、登場してません。
いや、、、最初は出ていたんですが、いろいろな都合で。
「場面」そのものは、そっくり残っているんですけどねぇ。
参道へ。
実は最初、式年遷宮が翌年に迫っていることがそんなに頭になく。
このあと、あちらこちららで「遷宮の準備」の光景を見ることになります。
外宮正殿。
豊受大御神は衣食をはじめとする、すべての産業の守護神とのことです。
土宮。
となりには遷宮にて、新しい社が建つんでしょうか?
ところで式年遷宮といえば、現在では内宮外宮を同時におこなっていますが、
これは天正13年(1585)の第41回遷宮からのことで、
それ以前は内宮、外宮の遷宮は別の年でした。
外宮遷宮が最後に行われたのは・・・作中で楠木正具が「4年前の遷宮」といっている、
永禄6年(1563年)の遷宮です。
参道の風景。
そして、
これは入口近くにあるせんぐう館。
そして勾玉池と舞台。
その舞台を見たとき、、、実は4章が思いつきました。
ありがとう、豊受大御神様!!
名残惜しいのですが、この日はかな~り予定が切羽詰まっていまして。
次なる目的地内宮へ。
巨木は悠久の刻を見つめるか。