こちらをそういえば、紹介してなかったような・・・
『剣豪の城 北畠具教』(叢文社 2006年)
歴史群像読者の皆様にもお馴染み、
歴群の1ヶ月先輩!深水聡之(百舌鳥遼)先生の
『剣豪の城 北畠具教』です。
『神剣の守護者』と同じく、織田信長の伊勢攻めを取り上げています。
『神剣の守護者』の場合、実質的に1度目の伊勢攻めに焦点を当てましたが、
こちらは、2次侵攻(長野氏の織田従属)以降がメインです。
ちなみに、、、タイトルに北畠具教と入っていますが、
颯爽とした若武者・北畠具房の活躍が光ります。
彼の苦悩と・・・そして、どうして「大腹御所の餅食らう」なる、
不名誉な名で呼ばれるようになったのか・・・
個人的に(どんなキャラにするかはともかく)
私としても、伊勢北畠はもっと書き込みたかったので、
それと有名人から、そうでない人間まで、
伊勢攻めでどう行動したか?が、描き出されています。
そして、やっぱりどこにでも顔を出すか?秀吉ww
彼がやはり、物語上でも重要な役割を果たしています。
発売は8年前ですが、是非ともおすすめです!!
百舌鳥遼の棲む城 http://ameblo.jp/sat-in75/
智本光隆