先日、入院したとこのブログで書いた某親戚は、
先週に無事退院しました。元気です。
そして、
山桜。
よく通っている内科の先生が、82歳で亡くなられました。
思い出があります。
中3の時、原因不明の腹痛に襲われました。
いくつか病院を回ってもよく分からず。
急激に痛いわけではないが、シクシクと1日中痛い・・・
そして、ここに来た時に、
「ちょっと、その線を向こうまで歩いて」
診察室の床には3メートルくらいの線(テープ)があって、
その上を歩いて、戻ってくると「もう1回」と。
で、それが終わると「虫垂(盲腸)で間違いないでしょう」と、一言で。
同伴の父が一番驚いていた。。。
祖母の最期を看取っていただいたのも先生でした。
義理の伯父の葬儀に駆けつけてくれたりだとか、
『神剣の守護者』の発売時には、手紙も頂いています。
「名医」との評判そのままに、
「命の恩人」をいう患者を、よく待合室で見かけました。
先生のご冥福をお祈り申し上げます。
お世話になりました。
そして、長い医師生活お疲れ様でした。ゆっくりお休み下さい。
春が終わる。
智本光隆