歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

貯金10!!

2015-05-16 12:25:55 | 日記
ベイの貯金が10に!!
ちなみに貯金が10に達するのは、あの1998年以来だそうです。
当時は58試合目の到達だそうです。
1998年の58試合目・・・


6月27日の対巨人戦。
先発は現在投手コーチの川村です。
初回の鈴木尚の3ランを川村―関口伊織―五十嵐と継投で守り、
最後は佐々木が日本記録タイの、21連続セーブポイント。
この時点で2位とはゲーム差が2ゲーム。
2位は中日と巨人がほとんど並んでいました。
チームはこの勝利で6月16日からの8連勝を飾ります。


その後は勝ったり負けたりで、一時は2位に1ゲーム差まで詰められますが、
未だに「伝説」と語り継がれる7月7日七夕の夜、佐々木が2年ぶりに負け・・・
その翌日、前日と同じサヨナラ負けの危機で、バッターは同じ矢野。
サードの真横を抜けるかという当たりを、腕を負傷してこの試合まで欠場していた、
こちらも現在コーチの進藤が横っ飛びで奇跡の好捕!!
しばらくしゃがみ込んで動けない進藤に、
現在インフィールドフライで時の人となっている、
ショートの石井が何か必死に話かけていたのを、昨日のように感じます。


チームは翌日から引き分け挟んで破竹の10連勝。
6月を13勝6負
7月を12勝5負1分で乗り切ったチームは、
2位中日に4.5ゲーム差をつけて前半戦を折り返すことになります。


・・・とまあ、語りたかったので語って見たw
あのファインプレーを「目を瞑って飛び込んだら入った」と言い切った進藤!!
あのカッコ良さを昨日のように・・・これさっき書いたかw


ファンとして!!
現在のチームが「98年の域」とはまだまだ思いませんが、
接戦での粘りは、この10数年チームが失っていたものです。
連投の中継ぎ、そしてクローザー山崎の疲労が心配であり、
ここは慎重な投手起用が求められます。
進藤、川村・・・よろしく頼む!!



智本光隆