歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

打ち合わせ!!

2012-04-17 22:38:15 | 日記
本日、高崎駅の喫茶店で担当さんと打ち合わせる。




手が映っているのが担当・A田氏(w
実はこれだけ短期間に、再び打ち合わせるのは初ですね。
まあ、それだけに何とか次なる方向性が定まった・・・かなぁ(w
そして、担当氏は東京へと帰って行ったとさ。
・・・タフですね、学研の編集さん(汗







高崎つながりで、高崎城址公園の桜をご紹介。
先週の写真だが、まあそれはそれとして(w



智本光隆

豊臣蒼天録紀行15―赤坂、杭瀬川―

2012-04-15 23:02:09 | 豊臣蒼天録
さて、関ヶ原に行く前に・・・





大垣から西美濃鉄道の美濃赤坂駅へ。
レトロな駅舎です。いい味を出してます。


赤坂といえば関ヶ原の合戦直前、徳川家康が着陣。
それに夜襲を仕掛けると島津らがいわゆる主張して、石田三成と対立したという話。
「実行していたら?」は他の先生がお書きになってますね(w


家康が本陣をおいた岡山(勝山)には、残念ながら時間の関係で入れませんでしたが。。。
そして、岡山の北側に位置するのが御茶屋屋敷。
慶長14年(1609)、街道を上下する際の休息所をして、家康が整備させたものです。
『豊臣蒼天録』では秀頼本陣として登場致しました。
五郎八姫とお茶のんだりしてますが(w








時期は完全に外れていましたが、東海道有数の牡丹園として有名。


で、そこから更に北へ。







中山道赤坂宿へ。
こちらも本作では豊臣方で登場。
旧中山道、なかなか風情があります。


そして翌日、関ヶ原へと向かう前へ杭瀬川へと。






関ヶ原の合戦の前哨戦として名高い、杭瀬川の合戦の舞台です。
作中では松平忠輝、真田幸村と、榊原康勝、上杉景勝らが激しく戦っております。


さて、一度大垣駅へと戻る。
次回、いよいよ関ヶ原へと向かう!!



今日のベイ
驚弾炸裂!!中村紀洋!!!
・・・打てない打線は相変わらずだけど。
まあ、いいさ。今日はこの勝利に酔いしれるべし!!!

見るか星々の煌めきを

2012-04-11 01:57:41 | 日記
プロット送って、ひとまずは返事待ち状態。
現在、仕事場をリニューアル中(まあ、棚増やす程度だけど)


ところで、「聖闘士星矢Ω」が放送されていますね。
これは、聖矢世代として1度は見なくては(1話見てないけど)
ほら、人は誰でも三角定規に紐つけて、
「ネビュラチェーン!!」とかやった、そんな小学生時代があるわけじゃないですか。
両手を組んで相手の頭を叩くだけの「オーロラエクスキューション」とか!!
そんなわけで、視聴してみました。
・・・・・・・・・・・・・・
属性設定ってあったけ?
星矢がゴールド・・・管理職になったのね。
時の流れを感じます。。。
・・・ハーデスに殺された気がするのは、多分気のせい(w


つながりで。。。
先発陣がここ数年にない好投中!!
・・・まさか、ここまで点取れないとは。
そして山口・・・
頼む、そろそろ何とかしろ。
と、ここ数年思い続ける。
港の星は何時になったら煌めくのか?
そして、君は小宇宙を(以下略



智本光隆

やるせない週末の風景

2012-04-07 23:11:02 | 日記
さて、今月は『豊臣蒼天録』第3巻の発売が控えておりますが・・・
作者は何をしているかと言うと、現在は次回作のプロット等を作成中。
本日、史料を読みながらストーリーをキャラを構想していたりします。
この作業、楽しいのとややしんどい(w のと混じり合う格好ですねぇ。


読んでいるものは、世間的にも割と有名な史料ですが、
「暴君的イメージもある某武将が、家臣同士の対立を一生懸命なだめている!」
とか、新鮮(w な記述に遭遇したりします。
いや・・・殿も大変だ(w


さて、突然ですが次回作に関して無茶な注文2連発。


その1、うちの家庭内。
「ねえ、次はどこの戦国時代の、どんな武士と村娘の恋愛小説?」
「いや、忠興と珠子のシーンでもA田さん(担当)に削られたから」


その2、近所の歯医者。
「智本さん、戦国時代でBL書きませんかぁ!!」
「すみません、もう帰っていいっすか」


そんな気だるさを感じる週末(w
そして、果てしなく遠いベイのホームベース。
仕方ない、TVに映る村田に全力のブーイン(以下略



智本光隆

豊臣蒼天録3―争乱の京都―

2012-04-04 00:00:01 | 豊臣蒼天録
はい、ようやく告知です。


『豊臣蒼天録3 争乱の京都』  2012年4月27日(金)発売!!


まだ、公式あらすじ?は学研ホームページ等で、公開されてはいないようですが。
(というか、副題がまだ?)
第2次関ヶ原の合戦において、瀕死の重傷を負った豊臣秀頼。
敗残の豊臣軍に、徳川の大軍が襲いかかる。
秀頼を待ち受ける永遠の別離、そして再会。
舞台は最終決戦の地、京都へ。
豊臣と徳川―11年の戦いに決着の時が迫る。


そんな感じで(w
くりかえしますが、4月27日発売となります。もちろん、学研歴史群像新書より。
みなさま、よろしくお願い致します。




カワヅザクラ、去年よりも10日以上遅れてほぼ満開に。



智本光隆