お知り合いの方に「撮り鉄」の方がある。
時々、メールに添付して各地の列車の写真を送って下さる。
どれも「さすが!」の一枚で、その一枚が出来上がるまでのご苦労もなかなかである。
その場所へのアクセスは勿論、列車通過時刻や季節・天候との調節と、
計り知れない気苦労があるらしい。
そんな準備は何一つしないでいて、
列車を見かけると「おっ!」と、シャッターを押す私がいつもだけど、
この画像は、雪景色の中をあの色の列車が走る姿は映えるだろうと予想しての
白木町三田を走る「芸備線・2両編成のタラコ列車」である。
住居地で想像した雪の量は積もっていなくて、
イメージに添った出来にはなっていない。
が、列車の朱色はあのタラコを連想させる。
通称「タラコ列車」というらしい。
私はこの名前をそのお知り合いの方から、教わった。
ユニークさが気に入って、別の知人との会話の中にも
度々登場させている「芸備線・タラコ列車」の走行図である。