見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

外来種・ツマアカスズメバチ

2017-07-29 10:45:42 | 生き物

草刈りをしていて蜂に咬まれ、病院に行った。と、
メールを送信して来た友人がいる。
末尾に「恥ずかしい…」などと書いていたけど、
少しも恥ずかしいことではない。
この頃、外来種の獰猛なのがあれこれ居て騒がれているし、
知らない間に身近に忍び寄っていることを、重大に考えて正解である。
最近では蟻の「ヒアリ」が報道陣を忙しくさせているし、
蜘蛛や蚊、マダニだって、知った時から怖い存在になってきている。
何もWEBはコンピューター社会の中だけではない現在だから、
用事深かいのがベターだろう。

蜂と言えば、
道路を挟んでお向いの家の銀木犀に、
サッカーボールを少し小さくした位のハチの巣が発見された。
奥さんからどうすべきか話が持ち込まれ、
我が家の主人も加わって、結論は「ハチの巣110番へ」と、なった。
翌日の今朝、早速処理されたのだが、
これが又大変な蜂らしく、撤去費用¥20,000を要した。
正体は、これも外来種で「ツマアカスズメバチ」と言う、かなり攻撃的な蜂らしい。

ネットで調べると、
インドネシアにあるジャワ島出身らしく、2012年頃、韓国経由で対馬へ上陸。
体長はおよそ2cm(オオスズメバチは3~4cm)、ハエやトンボを捕食の肉食だが、
一番の好物はミツバチのようで、蜂そのものの攻撃性もさることながら、
日本の昆虫の生態系が狂うことで、危険視されている。
天敵は「ハチクマ」のようだが、何しろ繁殖力が相当らしいので、
人間の駆除業者にお願いするしかないようである。

それにしても、お向いさん、¥20,000の出費は痛いよね。
そして、5年の間にもう対馬から、この辺り(広島)まで、
生息地を広げているなんて油断出来ないねぇ。

野山の散策を好きでいる私に、
クマに加えて、また追加された関心事、「ツマアカスズメバチ」の話です。

↓ 駆除された「ツマアカスズメバチ」の巣


↓ オオスズメバチより小さい(体長2cm 位)


↓ 向かって右側がツマアカスズメバチの子 


↓ 駆除業者さんが他で先に駆除されていた巣


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オオシオカラトンボを観察

2017-07-24 08:53:53 | 生き物

庭の草取り中、トンボの交尾に出くわした。
「それっ!」と、家に入りカメラを持って出る。
生き物だから、じっと待っていてくれるはずもないが、
なんとか何枚か撮れ、画像を整理しながらお勉強。
名前はどうやら「オオシオカラトンボ」らしく、
青っぽいのが♂、黄色っぽいのが♀。
交尾を終わってすぐ、傍の小さな溝に産卵。
トンボの行動でよくみかける水面にお尻を繰り返し打ち付けているのは、
産卵中らしく、「打水産卵」と書いてあった。  なるほどね。
更に説明本を読み進むと、
産卵中のメスをオスが上で見守るとあったので、
検めて画像を詳しく調べると、1枚、これだねと思えるのが撮れていた。
まあ、暇な人と思われるかもしれないが、
知らなかったことを知るのは、楽しいものですよ。

↓ 私の他にも観察していますねぇ。


↓ ちゃんと産卵できるように♂が警戒して見守るんですね。


↓ こんな仕草よく見かけますけど、産卵中?だったんですか。


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ご心配なく、生きています。

2017-07-20 14:58:34 | 

家に遊びに来る他所のお家の飼い猫です。
おやつをあげるものだから、だいぶ慣れてきてこの態度です。
昼下がり、我が家の勝手口傍の倉庫下でお昼寝中。
もっといい場所で寝ればいいのに、土の感触はひんやりして気持ちいいのでしょう。
猫は涼しい所見つけるの上手でいますから。

梅雨が明けましたね。
ご訪問頂いている皆さま、暑中お見舞い申し上げます。
梅雨明け10日は特に毎年暑い日が続きます。
水分摂取怠りなく暑さに慣れていきながら、
お互い今年も元気で夏を乗り越えましょう。





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和むね。

2017-07-15 16:06:09 | 想い

カメラを助手席に乗せて田舎道を目的もなくドライブすることがある。
そんな時出合う作り手知らずのこんな遊び心には、
思わず「おおっ!」と低く呟いている。
いい位置に車を停めて、パシャッ!
ほっこり気分で、ニンマリ。
しゃがみ込んで観賞すれば、美術館の展示作品に負けぬ感動が宿る。

作者のお人柄が忍ばれるでしょ?

↓ 黒い部分は、焼け焦げです。


↓ おまけ画像


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昨日の出会い

2017-07-11 16:28:24 | 暮し

友人の一人が豊平に住んでいる。
彼女は花好きで社交家。
訪れては彼女にくっついて歩き回る。
昨日、くっついて訪問したお家の方は、
染物をご趣味になさっているようで、
「今、完成作品を掛けてあるから...。」と、お家の中にあげてもらって拝見して来た。
私に染物への関心や絵心というようなものがないから、
拝見しても気の利いた感想などは述べられない。
それはそうなのだが、お庭の拝見は楽しかった。
木々に囲まれて季節の移ろいを肌で感じながら、
「山まゆ」なども飼ってみえて、
この地での暮らしをじっくり味わってみえるようだった。
ブログ「森のおくりもののブログ」をご紹介していただいたので、
興味のある方はどうぞご訪問下さい。

↓ アーティチョーク


↓ この時季のウメモドキ


↓ この時季のマユミ


↓ クロホオズキ


↓ 藍(育てて染物に使われているみたい)


↓ 山まゆ


↓ 山まゆ(まだ幼虫の様子が見えている)


みんなお庭で出合ったものばかり。

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アジサイからヒマワリへ

2017-07-06 09:48:00 | 

今の時季のお花の代表で、アジサイとヒマワリを観てきました。
どちらもとてもポピュラーな花だから、珍しくもないのですが、
ポピュラーということは、
それだけ多くの人に愛されているということでもあるのでしょう。
俳人は紫陽花と向日葵が思い浮かぶ表記でしょうし、
雨に紫陽花、青空に向日葵の連想も、我々普通の人にさえ容易なお花でもありますよね。
出合って特異な高揚感はないかもしれませんが、
この時季一度も見かけないとしたら、少し淋しいようにも思います。





↓ この花で、一息入れて、


↓ ヒマワリへ






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