見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

80歳になりました。

2023-04-26 20:53:54 | 想い



一昨日、誕生日を迎えている。
ついに私も正真正銘の大台に載った訳だ。
出回っている本が「80の壁」という、
もっともらしい言葉を強調して
不穏の気持ちにさせているが、
これまでに何度もそれなりに
節目の「○○の壁」はあったように思うし、
それらを乗り越えての今でもあるのだ。
心配は止そう。

「壁」があるなら、乗り越えるもよし、
その囲いの中に留まるもよし、
私が私の主役であるならば、
私らしいドラマが描けるだろうから、
とりあえずは、この年齢まで無事に生きてこれて、
「おめでとう!」

画像は、同じ誕生日の友人宅の庭からのもので、
撮影日は4/24日です。
たけのこを頂きに行きました。





















👇 子供たち家族からのプレゼント。
大きめの湯飲み。お茶でも啜って、緩やかに過ごして! ってことかな?



※ 明日、仲間7名でのドライブ旅に出かけます(このグループでの最後のドライブ旅になるかも?、みんな高齢ですから)ので、1日早い更新です。
行って来ま~す。

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納骨談議

2023-04-21 19:50:29 | 暮し


納骨をまだ終わっていない。
納めるお墓はあるのだけど、
主人の妹によると、
鹿対策をしてからにしないと…。
と言うTELが来ている。

主人の実家は安芸高田市で、
こちらはもう鹿の里化していて、
どうしょうもないのだけれど、
生前、孫との会話で、
主人の入るお墓は決定しているのだ。

その会話。
「ばあちゃん、じいちゃんが死んだら、
ばあちゃん一人になるじゃん。
ばあちゃん、向原のお墓に参れんじゃろう?」
「そうじゃねぇ。車が運転出来る間はまあいいとして、
その先は、あんたらが乗せて行ってくれる時だけになるねぇ。」
「お墓をこっちに持ってくればいいじゃん。」
側で聞いていた主人、
「参る参らんはいいんじゃ。
家のルーツはあそこじゃけぇ、墓は移動せんほうがいい。
この先、何処に住むかわからんあんたらは、その度に
墓を移動するんか? そんなことは出来はせんだろう?」と、ぴしゃり。

孫も、
じいちゃんの語気に、
「そうなん。」と、あっさり引き下がり、
この先ずーっと、
住居から走行1時間の位置が我が家の墓地で、
代が変わって住居地は変わろうとも、
墓地の移動はない。

同じ日に、
「〇〇君、ばあちゃんも年寄りになったけど、
○○君のお嫁さんは見て死にたいね。」
「ほうなん。ばあちゃん、アメリカ人でもいい?」
「俺、長男でも、次男に向原のことを擦り付けて
逃げそうな気がする…。」
海外行きたがりの孫である。
先行きはどうなるか?
そんな会話もしての、今がやってきているのだ。

納骨期限に決まりはないそうだけれど、
もうぼつぼつ納骨準備に入らねば。

👇 お墓の周辺の放棄して山化したたんぼには、
やっと見つけた鹿の食害に合わない花「九輪草」が、
主人の亡き後も元気に芽吹いて茂り始めている。









お花が咲きそろう頃までには納骨してあげ、
せめて、主人には
安心してルーツの故郷で深い眠りについてもらおう。

👇 主人の願望だったアサギマダラを呼ぶフジバカマの芽も、今のところ順調だ。




👇 周辺も豊かに輝いてきている。墓地は自然豊かな所にあるのです。









※ 撮影日4/16
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好みのお出かけ

2023-04-15 09:20:15 | 景色




里で菜の花を愛で、













渓谷沿いの道なりに走る。
小さな滝に出合って、



その対岸のミツバツツジ景を





ここは、
これから春の盛りに向かうのだね。と、
呟いて眺める。

そして、
知らぬ間に着いた所は、よく訪れる峠。






(撮影日 4/11)

眼下に小さく広がる里をゆっくり眺めて、Uターン。
ただそれだけの、ひとりドライブ。
誰にも出会わず。
当然、会話無し。
なのに、いつも心は妙に満たされて帰宅。


ときどき、思う。
私って、どういう性格? と。

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山がきれい

2023-04-09 10:58:01 | 



山がきれい。
毎年のこの頃、
同じ立ち位置で、同じアングルで、
飽きもしないで眺め、撮る。
少し早かったり、少し遅れてしまったり、
訪れる状況はちがうのだけれど、
出会えば、
私の気持ちに確認印を押して、前に進める景色。

そんなメリット大のこの景色も、
ひとりで頷いて終わる。
きれいだったよ。と、
感想を伝えられないのが悲しいが、
今年も山はとてもきれい。

今、気づいたのですが、
辛く、大変なことの中に居る時よりも、
きれいとか、美しいとか、素晴らしいとか、
そんな嬉しい感動に見舞われたときにばかり、
故人を懐かしく切なく思い出すものですね。

それにしても、
ここ数年の間に、想いを共有したい人が、
次々私を残して逝ってしまいました。



















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2023 桜景色

2023-04-03 09:49:59 | 景色



近辺で、今年の桜もぼつぼつ散り始めた。
2023年は、桜を観なかった…では、
せっかくの開花・満開に申し訳ないので、
一回りして観てきた。
どの桜も、「はじめまして!」ではなく、
馴染みの桜ばかりだけれど、
それでも、「うん、うん。キレイ、きれい。お見事、立派。」の
出会いでした。
やはり、花と言えば桜を指すきまりごとありの俳句の世界が
頷ける花に思います。
ここで、一句。
と、ご披露したいところですが、なかなか…。
お道化て駄作を載せる気には、まだなりませんね。

👇 3/30 撮影






↓ ※ ピンクの濃いしだれ桜、植栽した主人に成長具合を報告しています。


👇 3/31 撮影














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