会って来ました。

極、個人的な好みで申し訳ありませんが、
巨木を見るのがとても好きです。
ただ見るだけで、癒されたりストレス解消になったり、しています。
昨日、会って来ました。
臥竜山のブナ。
林道を上下するだけで、逞しく生き続けているブナに会えます。
好きな場所でもあります。

採石場を眺めて

ここは採石場。
時々通る道傍に在る。
いつもは埃っぽく、音がガラガラとうるさい。
砕石を運ぶダンプカーも行き交っていて、
出会う度に冷やりとする。
ゆっくり通りたい場所ではない。

この日はお盆休み。
削り進む山の崖に1台のパワーショベルも見えず、
当然、ベルトコンベアーは止まっていて、無音。
硬い岩石の無機質が、愛想なく陽に晒されている。

山歩きを楽しむそこかしこの山々も
深部はこんなのだろうか？
山いっぱいの日本にいて、
今更の？に、
採石場の佇まいは静かに広がって見えている。

この日は、車を止めて眺めたのだ。

快気祝い Ⅱ

確か2月だったと思う。
あの時は膝の手術で、その後の様子は
「うん、楽になった。痛くなくなった。」と、
快調ぶりを伝えていた仲間のひとりが、
どうも今年は調子が悪い。

今度の病名は「脳梗塞」で、
聞いた時穏やかではなかったが、
早い手当で少しの後遺症もなくご帰還。
再び彼女の快気祝いで、
「ギャラリーcafeやまだや」に、集った。
コロナで家族でさえ見舞えず、
会えなかった2週間は辛かったと話してみえたが、
先ずは、よかった、よかった！の会が開けて、
本当によかった。

そして、
店主のセンスは変わらず健在で、
後期高齢者仲間7人は、会場の雰囲気に癒されて、
しばしコロナのことは忘れて過ごしましたね。

↓ 屋外のお出迎え










↓ 玄関を入ると(コロナ感染予防の備えもあって)






↓ ギャラリーは郷愁を誘い


↓ 創作料理は全て野菜で(歯抜けのところは、すでに私の胃へ）


↓ それとなく、店主は姿勢を語る。


会場は「快気祝い」参照

蓮池で

訪問しているブログのある日の投稿に

この場所に久しぶりに佇んで
自分の周りの現実が不吉で
暗澹たるものに感じているのは
人間でしかないと気が付いた

と添えて、
山里一面に咲いている白い花（名前はわからない）や、
樹々の隙間一面にヤマアジサイの咲く様を
生き生きと切り撮ってみえた。

なるほど。

コロナ、コロナで右往左往の現実を
ほんのしばらくでも忘れさせてくれる景色が
自然界にはある。

同じ場所に佇んで更に深く、
人以外の命を感じてみたい景色だったけど、
場所も知らないで、それは無理。
私は
夏になればよく訪ねる近場の蓮池で
かの人のコメントの実感を探ってみた。