散歩コースの今 Ⅱ

運動公園でウオーキング、
というより、ほとんどカメラと一緒のお散歩。
これは日常の気任せ一コマだったが、
ここのところ、
コロナで親しく友人・知人に会うことが出来ないでいるから、
ひとコマどころか、重要な位置づけになっている。

マスク着用、カメラ持参の独り散歩。

歩けば、語りかける自然もあって、
自粛、自粛で溜まるストレス発散に
意外と効を奏している。

↓ 山はまだ笑い、


↓ 木立の向こうに春の雲


↓ 今、咲いてる桜もあって、


↓ ぼつぼつ準備してる藤や


↓ 多分、コバノガマズミ？の白い花もある。


↓ 道傍ののり面では、小さな花や、


↓ 更に小さな小さな花が懸命に。


↓ 池では、おや、あれは何？


↓ ごめんなさい、僕です！と。　実に楽しい。

散歩コースの今

今や報道は、新型コロナウイルス関連に明け暮れている。
外出自粛要請で家にいる時間ばかり多いのだから、否応なくTV漬けになり、
身体中にコロナウイルスの情報が纏わりついている感じだ。

何かいい過ごし方はないものか？

もともと、アウトドア派で、友人と連れ立って
山野を歩き回るのが、何よりの私の時間なのだけれど、
3蜜はタブー視されているから、誘い誘われの状況には至れない。

仕方ないので独り散歩で気持ちを慰めているが、
今は季節のいい時で、
いつもの我が散歩コースもなかなかの景色。
楽しめている。

↓ 駐車場と歩道の境に最近こんな遊び心が！(職員さんの作品かな？)

残雪に迎えられて

住居地近くの初夏を思わせる山の緑の進み具合いに
追い立てられる気分が高じて出向いたドライブ。

深入山・聖湖・八幡高原あたりは、
まだ木々の芽さえ見えぬ山肌に、
先頃降った雪がしっかり残っていた。
思わぬお出迎えに喜々として、シャッター音を聞く。

人と人の出会いを制限され、
見えぬ敵に挑まれて過ごす時からの逸脱。

なんとも潤えるひとときよ。

山笑う

「山笑う」
俳句の季語で馴染みの表現。

この季節、本当はほっこり暖かい日に、
山裾に肩を並べて陣取って、
コンビニおむすびなど食べながら、
笑う山を見上げている筈なのに。

「新型コロナウイルス」とやらが現れて、

誰も彼も顔半分を覆ったまま、
不機嫌に項垂れて、
手も届かぬ位置から夫々に
上目使いに「山笑う」今の景色を眺めている。

ああ～。
溜息ひとつ、春の風に乗って流れゆく。

花めぐり④

愛車が故障して修理に出している。
1週間位かかって、10万円位かかるとのお話で、
それはまあ仕方ないとして、実に不便。
不器用な人間でいるから、代車を借りて不慣れが前面に出てもまずいので、
それは納得の遠慮をしたのだが、1週間の長いこと。
買い物や家の用事は主人を動員、軽トラでなんとか足せるのだが、
自分ひとりウロウロのお出かけがままならない。
ストレスが溜まって、とてもイライラする。
折からの時季、桜も気になって昨日はとうとう、
主人を相棒に軽トラドライブで、土師ダム方面・向原方面に。
駐車場で見まわして見ても、
軽トラで来ている人はまず無い行先だが、
こちらには十分を言えない事情もあるのだから、
そこはぐっと我慢して、花を楽しんで来た。

↓　白木町桐山あたりで


↓　白木町小超で


↓　向原町　カタクリの里で






↓　土師ダムで